リビアでの軍事作戦に傾斜 米、IS拡大阻止に新…

アメリカは、ISの勢力が北アフリカのリビアで急速に拡大していることを懸念、本格的な軍事作戦の検討に入った。

中国経済浮揚に求められることは

中国経済減速への懸念から、世界同時株安が続く。しかし中国のGDPは7％程度を保ち、健全な成長を続けているともいえるが、それにも関わらず混乱を招いた責任の所在は。

セックスでうつるならどうしたの？ ジカ熱で対…

米国でセックスによる感染例が新たに確認されたが、それほど騒ぐことはない。予防策もいたって簡単だ。

日系介護施設売却で揺れるロサンゼルス

歴史ある日系の高齢者向けケア施設が売却されようとしている。運営資金難の中で、売却を止めることは容易ではない。

イランに経済復興ブーム 漁夫の利を得る強硬派

8000万人の市場を狙って欧州や中国の企業などが殺到、同国に経済復興ブームが起きているが……。

オバマは北朝鮮を優先外交課題にすべき

交渉の引き延ばしの間に北朝鮮の能力は確実に発達し、問題解決の難しさは増し、解決のコストも大きくなってきたのが現実だ。

サウジアラムコによる 新規株式公開(IPO)の…

サウジ政府は何のためにサウジアラムコのIPOに言及したのだろうか。その鍵を握っているのが制裁の解除された中東のライバル国イランの動きだ。

サウジとイランが争う愚かさ

サウジ・イランの対立がこのままのレベルで続いた場合、地域全体での宗派対立が激化することになる。

“対岸の火事”に過ぎぬジカ熱 緊急事態宣言す…

妊婦の感染で胎児の小頭症発症のリスクがあるため、WHOは急拡大するジカ熱に緊急事態宣言を出した。だが妊婦の渡航制限は設けられておらずこれには政治的意図が透ける。

天皇訪比に合わせ抗議集会 フィリピン人元従軍…

先月26日からフィリピンを訪問された天皇皇后両陛下であるが、戦後70年を経ても補償を得られずにいるフィリピン人従軍慰安婦らはこれを機に天皇へ抗議の声を上げた。

ついに新議会招集のミャンマー 主役アウンサン…

1日、ミャンマーでは昨年の総選挙を受けた新議会が招集されたが、この主役であるアウンサンスーチーにはまことしやかに囁かれる3つの噂があった。

トルコ唯一の同盟国は米国

今トルコの4つの隣国、ロシア、イラン、イラク、シリアは、反トルコ同盟を作っている。トルコの唯一の同盟国は米国である。

フィリピンから見た天皇訪問 静かな空気が意味…

先月26日、フィリピンを訪問された天皇皇后両陛下。両国の間に横たわる大戦の傷を癒したいとの陛下の思いとは裏腹に、現地市民の盛り上がりは欠けていたがその理由は。

悪化の一途たどるアフガン情勢 勢い取り戻すタ…

欧米諸国がISに気を取られる間、アフガン情勢は悪化の一途をたどっている。復権するタリバンを米軍は抑え込めず、近隣ではISも跋扈する中、アフガンはどうなるのか。

中露の支援が北朝鮮の破綻を助長する

北朝鮮経済が破綻した理由は歴代の金政権の失政のみによるものではない。その影には中露の経済支援があり、北朝鮮経済立て直しには中露の対北政策の変化が求められる。

「オバマ米大統領はシーア派」 ドバイ高官が発信

オバマ大統領のイスラム教徒説は、イランの核協議の合意で急接近する米国とイランの政治状況に合わせて広がっている。

異例の“御用聞き”方式 シリア和平協議、きょう…

勢いを取り戻しつつあるIS

協議の成否は過激派組織「イスラム国」（IS）壊滅に直結するが、いまだ会議の参加者が最終的に決まっていない。

ISからのラマディ奪還 穏健スンニ派復活の契…

イラク軍によるIS支配地域ラマディの奪還は、イラク側の士気を高め、穏健なスンニ派復活の契機となり得る点で意義深い。しかしIS掃討には残された課題も山積みだ。

無政府状態のスペイン 若者が政治に絶望する

投票の選択肢が少なかった２大政党時代が幕を閉じたが、決着までもうしばらく時間がかかりそうだ。

米対台湾武器売却に中国猛反発

4年ぶりとなる台湾への武器売却を発表したアメリカ。これに対し中国は強く抗議しているが、中国の軍事力が台湾を大きく凌いでいることは明らかだ。