「国際」の最新記事一覧
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2022/09/29 長尾 賢
安倍晋三元首相の国葬が行われた。7月に安倍元首相が暗殺されて以来、国葬の是非をめぐって議論が行われ、世論調査で半分以上の国民が反対となっているものもある。しかし、その内容を精査してみる限り、国葬は国益にかなったものとみることができる。
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2022/09/29 岡崎研究所
EUは8月にイラン核合意再開交渉の「最終合意案」を提示していたが、再開は暗礁に乗り上げている。EUのボレル外交・安全保障政策上級代表は、「米国とイランの立場が離れており、合意を達成出来るかについて確信が持てなくなっている」と述べている。
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2022/09/28 桂木麻也
アラムナイ(Alumni)という言葉をご存知だろうか。聞き慣れないかもしれないが、これは高校や大学の同窓生という意味の英語である。アラムナイ・ネットワークとは、文字通り卒業した同窓生たちのネットワークである。訳すれば同窓会ということになろ…
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2022/09/28 岡崎研究所
リズ・トラス新首相は保守党首選挙に勝つために減税と規制緩和という右派の伝統的経済プログラムを約束したが、首相としては喫緊の課題に焦点を当てる必要がある。それは経済の活性化だ。
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2022/09/27 平岩俊司
日朝平壌宣言から20年を迎えたが、日朝交渉は思うような進展を見せていない。ロシア・ウクライナ戦争下でミサイル発射を繰り返す北朝鮮を前に、日米韓協力の再構築が急務だ。
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2022/09/27 岡崎研究所
中台関係の緊張の中、台湾の内閣は、137億ドルに達する来年度の軍事予算案を提出した。これは今年度の防衛予算より13%近くの増額で、過去15年間で最大となる。戦闘機の購入とミサイル、艦船等の追加資金として36億ドルの特別経費も提案している。
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2022/09/26 金野雄五
ロシアによるウクライナ侵攻から半年以上が経過し、経済に歪みが見られ始めている。ただ、国内では「制裁慣れ」ともとれる動きがあり、財政もしばらく持ちこたえられそうだ。国力衰退によって戦況が大きく変わるとまでは言えない状況が続く。
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2022/09/26 佐藤俊介
ロシアのプーチン政権が発令した予備役30万人を対象にした動員令が、同国社会に激しい混乱と分断を引き起こしている。隣国との国境では、脱出を図るロシア人の車が列をなし、人々はインターネット上で、夫や子供が動員を免れる方法を必死に探している。
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インテリジェンス・マインド
2022/09/26 小谷 賢前回の本連載で取り上げた古代ギリシャに引き続き、古代ローマも組織としてインテリジェンスを運用するには至らなかったものの、戦争に明け暮れていたローマは、軍事的な情報を収集・活用する必要があった。それを最も効果的に実施したのが、かのガイウス・…
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2022/09/26 岡崎研究所
ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギーの高騰は、欧州の生き残りがかかる大変な危機である。欧州には、これに耐えて、この冬を乗り切る以外の選択はない。
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2022/09/25 佐々木伸
イランで髪を覆うスカーフの着用が不適切だとして女性が風紀警察に連行された後に死亡した事件で、全土に抗議デモが拡大している。背景には厳しい宗教規制や米制裁による生活苦など国民の怒りが爆発したこともあり、収拾の見通しは立っていない。
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2022/09/23 葛西龍樹
世界家庭医機構の総会が英国ロンドンで3年ぶりの対面で開催された。数多くの研究発表、教育講演、シンポジウム、ワークショップがあって盛りだくさんの学術総会の中から、特に印象深かったものについて話したい。
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2022/09/23 岡崎研究所
ブラジル大統領選挙がいよいよ目前に迫ってきた。8月末から9月初めの世論調査では、ルーラ元大統領は、依然として8~12%の差で現職のボルソナーロをリードしており、5月頃に比較すれば縮小の傾向にはあるが、依然としてルーラ有利は変わりがない。
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2022/09/22 樫山幸夫
「カチンの森事件」にも劣らない残虐非道というべきだろう。ロシア軍によるとみられる拷問室がウクライナ各地でみつかり、集団墓地から市民を含む数百人もの遺体が掘り起こされている。各国からロシアによる侵略行為そのものを裁くべきとの声も出ている。
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2022/09/22 冷泉彰彦
円安が進行する中で、日本では米国の物価高に関する報道がやたらに目立っている。とにかく「米国での日本人旅行者の苦労話」という話題になるというだけで、ネットやTVでどんどん増殖している。これは、極めて深刻な問題と言ってもいい。
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2022/09/22 岡崎研究所
バイデン大統領は、学生ローンの借り手に対し、1人当たり1万ドルの返済を免除すると発表した。バイデンの大統領選の公約であり、これまで種々議論のある問題である中で進められた。バイデンの中間選挙への準備は、ほぼ整ったと言える。
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2022/09/21 岡崎研究所
イランは、既に核爆弾1個を製造に必要な濃縮ウランを備蓄し、半年以内にさらに2個分の備蓄が可能とされている。土俵際に来ていると言える。核合意再開交渉で合意すべきであり、米国が政権交代しても廃棄させないための野心的な内容にする必要がある。
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2022/09/20 岡崎研究所
ロシアのウクライナ侵攻でEU内の力学は変わりつつある。ソ連の占領下にあった加盟国やウクライナとロシアに地理的に近い国は真剣に受け取っているのに対し、独仏は守勢に回る。イタリアの選挙で極右が勝てば、力学は更なる変化を見ることとなろう。
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2022/09/19 斎藤 彰
トランプ前大統領が引き起こした一連の破天荒な行動について、米国の専門家や有力メディアの間で「起訴すべき」との核心に迫る主張や見解が広がり始めた。慎重に捜査を進めてきた司法省は、厳しい最終決断を迫られつつある。
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2022/09/19 岡崎研究所
中国が香港統一やウクライナ戦争から学んだ教訓は、実力で台湾を支配する場合は一挙に大型の短期決戦をせねばならないと考えているのではないだろうか。台湾に軍事的圧迫を始める場合、封鎖が最初の戦略になる可能性が高くなっているだろう。
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