「政治・経済」の最新記事一覧
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「中国の軍事及び安全保障の動向に関する年次報告書」を読む
2018/09/05 岡崎研究所8月、米国国防総省は、中国に関する年次報告書を公表した。帯路構想・軍事、非軍事的な強圧的手段・人民解放軍・台湾・米中間防衛について記載されている。中国の経済成長は鈍化すると言われているが、軍拡はむしろ加速している。日本も対応を迫られている。
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2018/09/04 岡崎研究所トランプ大統領は米国社会でのグローバルな役割への疲労感や被害妄想感情の上に誕生したと言える。米国は秩序の構築者、維持者の役割を放棄しつつあり、その存在が弱まった中東情勢は今よりも悪くなる恐れがあり、すでに兆候が出ている。
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2018/09/03 斎藤 彰ベトナム戦争時の国民的英雄として知られた共和党上院議員の死に対し、首都ワシントンの全省庁ビル、連邦議事堂そして各州庁舎までが一斉に弔意を表し半旗を掲げたが、ホワイトハウスだけは通常の星条旗がはためいた。42時間後に、退役軍人協会などの猛烈…
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2018/09/03 海野素央ホワイトハウスで唯一アフリカ系女性の上級アドバイザーであったオマロサ氏は8月、回顧録「Unhinged(錯乱した人)」を出版しました。同氏は米メディアのインタビューの中で、本のタイトルはトランプ大統領を指していると語りました。
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公立中学が挑む教育改革(10)【特別対談】木村泰子氏(大阪市立大空小学校 初代校長)×工藤勇一氏(千代田区立麹町中学校 校長)
2018/09/03 多田慎介「お会いするたびに『この人にはかなわないな』と思うんです」――。工藤勇一氏が、深い尊敬の念を込めてそう評する人がいる。大阪市立大空小学校の初代校長を務めた木村泰子氏だ。日本の教育改革のために情熱を捧げる2人は、どのように共鳴し、何を語り合…
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2018/09/03 岡崎研究所今年に入り、米国が減らしたカンボジア援助の穴を中国が埋めている。既に中国に取り込まれているとされる当国が更に中国になびくという意味でも、手遅れと言う他ない。今後は第2、第3のカンボジアを作らないよう努めることがより重要となる。
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2018/08/31 樫山幸夫女性スキャンダルは、関係のあったポルノ女優に多額の口止め料を払っていたという。合衆国大統領のすることかと呆れる低次元の話だが、過去数十年にわたってアメリカの政治をさかのぼってみれば、大統領をふくむ有力政治家が失脚寸前まで追いつめられたり、…
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2018/08/31 岡崎研究所米国がトルコへの関税を2倍としたのは米国人牧師の解放に応じないトルコへの制裁であり、トルコ・リラは下落した。エルドアン大統領は現状を非道な外国との「経済戦争」としたが、 原因は現政権にもあり、国家の危機に真剣にとり組むことが望まれる。
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2018/08/30 岡崎研究所8月上旬、米国は英国の元ロシアスパイ暗殺未遂事件を受けてロシアに制裁を発動すると公表した。ロシアが生物化学兵器を使用しないこと等を充たさない場合は、第二段階に移行する。米国が化学兵器は容認できないと国際社会に発する強いメッセージである。
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2018/08/29 岡崎研究所NATOやドイツを軽視・威圧するトランプの姿勢を受け、ドイツでは対米不信とともに核保有が議論されている。しかし核保有よりも賢明な方法として、フランスの核抑止力に期待しドイツその他欧州諸国は資金的に貢献する選択肢が挙げられている。
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2018/08/28 海野素央米ニューヨーク州連邦地裁ではトランプ米大統領の個人弁護士であったマイケル・コーエン被告が、選挙資金法違法や銀行詐欺などの8件の罪について有罪を認めた。コーエン被告有罪に対するトランプ大統領のダメージコントロール、中間選挙への影響はいかに。
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2018/08/28 岡崎研究所オバマ政権時代は中国を刺激しないように高性能の戦闘機や潜水艦を台湾に売却することが控えられた。しかし中国は南シナ海の軍事拠点化や台湾海峡の軍事演習などの膨張的動きを強めており、最近の米国の台湾防衛へのコミットメントは急速に加速している。
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2018/08/27 斎藤 彰2016年米大統領選に深く関わった共和党の重要人物2人が先週、たまたま同じ日にあいついで「有罪評決」「罪自白」という事態となったことを受け、トランプ・ホワイトハウスは11月中間選挙ともからみ、きわめてきびしい局面に立たされている。
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2018/08/27 岡崎研究所トランプ政権は中国の知的財産権の盗用・不公正な貿易慣行に報復関税を課しているが、中国のハイテクは米国を脅かすレベルであり報復関税では不十分だ。 しかし過去にもあったように、国を挙げて本気で取り組めば、米国は底力を発揮すると思われる。
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2018/08/26 佐々木伸かつての信頼していた腹心が相次いで裏切り、法廷で不倫もみ消し工作などを暴露、トランプ米大統領は就任以来最大の窮地に追い込まれている。大統領は「不正な魔女狩り」と強く反発しているが、議会が夏季休暇を終えて再開する9月には、新たな裁判も始まっ…
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2018/08/24 岡崎研究所ASEAN・日米中印豪・欧州委員会のフォーラム・ARFで南シナ海について、「懸念」の文言と、昨年は入っていなかった「非軍事化」が盛り込まれた。しかし、ASEANが全会一致を原則とすること、ASEAN内で中国に対する温度差が大きいことなど、…
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2018/08/23 岡崎研究所7月下旬、ポンペオ米国務長官は「インド太平洋経済ビジョン」と題した演説を行った。『正直で、自由で開かれたアジア太平洋を追求』と述べ、暗に中国を批判した。トランプ政権のインド太平洋戦略は本格化し、戦略を裏付ける法案も次々に成立している。
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2018/08/22 岡崎研究所7月下旬、米下院で2019年国防予算の大枠を決定する国防権限法が可決された。その中の中国に関する記述、超党派の圧倒的多数で可決されたことからも、米国内で対中脅威認識が高まっていることがうかがえる。
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2018/08/21 岡崎研究所7月下旬のパキスタン議会下院選挙では、クリケットの元スター選手のイムラン・カーン率いるPTIが第1党となり首相候補に指名された。政治改革と腐敗の打開を掲げての当選だが、背後で軍が糸を引くパキスタン政治の中でどのような変化が可能か、先行きが…
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2018/08/20 斎藤 彰共和党の苦戦が伝えられる中間選挙を3か月後に控え、これまで同党に巨額の選挙資金を投じてきた億万長者兄弟とトランプ大統領の“仲たがい”が表面化、改めて金権選挙戦のゆくえに米マスコミの目が注がれている。
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