「社会」の最新記事一覧
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2017/05/13 塚崎公義世界的なベストセラーの上巻です。感想を一言で言えば、「著者の柔軟な発想に圧倒された」ということになります。平易な本ではありませんが、興味深いので、自然と読み進めることができました。
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2017/05/12 安井至7月2日投開票の東京都議会選挙にむけ、各党の候補者や公約が出てきている。築地市場の豊洲移転問題についても議論が白熱するなか、改めて本問題で話題となった「環境基準」の意味を述べたい。環境基準の意味を理解すれば、それを利用する人たちの意図も透…
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今朝【東京・新橋】
2017/05/11 菊地武顕伝統とは、時代に合わせて柔軟に変化していくこと。明治時代に信州・上諏訪から上京した創業者から5代目の藤森朗氏は、カイゼル髭をたくわえてワインと牛鍋のマリアージュを追求している。
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KUSKA〈クスカ〉のネクタイ
2017/05/08 いであつし染色から縫製までハンドメイドで作られるネクタイ・クスカは、光を反射し美しい陰影をなす。高級ブランドと並べて扱われるこのブランドは京都丹後の小さな会社で作られている。サーフィンが趣味のイケメン社長が、丹後の海色のネクタイとともに待っていた。
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2017/05/03 塚崎公義著者は、かつて経済企画庁(現在の内閣府)で経済白書を執筆されたこともあり、生きた経済を見る眼と経済学理論を両方備えている方です。評者は、著者を正統派エコノミストの第一人者であると確信しています。
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定年男子定年女子 45歳から始める「金持ち老後」入門!
2017/04/29 塚崎公義経済コラムニストの大江英樹氏と社会保険労務士の井戸美枝氏の2人が、6回にわたり対談をした記録を基に、出版された本です。元が対談だけに、肩に力を入れずに読める本であり、しかも6回分の対談ですから内容的にも充実しています。
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2017/04/29 中西 享共同通信の元記者でワシントン特派員などを経験した知米派ジャーナリストの松尾文夫氏が、米中関係を14年もかけて調査、分析した「アメリカと中国」を出版した。米国の中国に対する現実主義的な対応には要注意だと指摘、安倍政権に対しても注意を喚起して…
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『あなたの知らない脳』
2017/04/28 東嶋和子急速に進歩しつつある脳科学の知見をもとに、脳と「自分」との関係を、実際にあった事件や実験を織り交ぜながら、深く考察したのが、本書である。
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東京五輪にも悪影響 〝都民ファースト〟の決断を急げ
2017/04/27 今野大一築地市場の移転延期で市場跡地を通る環状2号線の全面開通が見通せない。その悪影響は市場関係者だけではなく周辺住民や3年後の東京五輪など多方面に及んでいる。
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次なる焦点は7月1日の「習近平上陸」
2017/04/26 武田信晃香港の行政長官選挙では、親中派の林鄭月娥氏が当選し、中国の締め付けが鮮明化した。「一国二制度」が揺らぐ中、7月には習近平の香港初訪問も噂される。
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2017/04/24 中西準子築地移転問題では「有害物質が環境基準の何十倍」と、それがあたかも危険であるかのような報道が溢れかえった。「ゼロリスク」を求め続ければ、それが新たなリスクを生んでいることを、過去事例からも認識しなければならない。
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『あの会社はこうして潰れた』
2017/04/21 中村宏之企業の様々な倒産事例を見るにつけ、最終的に問われるのは、経営者の責任感や自覚、そして判断する力であると感じる。
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歌川広重「名所江戸百景 びくにはし雪中」
2017/04/21 牧野健太郎(読み解き),近藤俊子(構成/文)東京・有楽町駅近辺に在った比丘尼橋。高速道路が走る現在ですが、江戸時代は江戸城外堀を向こうに京橋川が流れていました。雪が降る中、「山くじら」の看板、焼き芋売りや小犬が遊ぶ景色が昔懐かしい。
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広島東洋カープ→ヤクルトスワローズ
2017/04/17 高森勇旗1997年4月4日の開幕戦。ヤクルトスワローズの5番として起用された小早川毅彦は、巨人の絶対的エースであった斎藤雅樹から3打席連続本塁打を放った。それから遡ること約半年。小早川は広島カープから戦力外通告を受けていた。
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60万人が流れ着いたレスボス島の「金網の中」
2017/04/12 木村史子これまで60万人を超える難民が漂着したギリシャのレスボス島。一見、平穏を取り戻したかのように見えるのだが、現実はどうなのか。レスボス島に飛んだ。
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待機児童が減らない本当の理由②
2017/04/11 小林美希自治体の保育課の多くが「育児休業をしっかりとってから保育所を利用できるよう、1~2歳児の定員を拡充する」と、言及している。確かに理想ではあるが、現実を見れば詭弁を弄する。なぜなら、育児休業を取ることができる女性がそもそも限られているからだ。
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吉野鮨本店【東京・日本橋】
2017/04/11 菊地武顕明治時代に屋台寿司を始めた初代から約140年。東京・日本橋で5代目が受け継ぐ伝統の鮨に、煮きり醤油を付けて食べる贅沢な時間が味わえる。
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