「食の安全」の最新記事一覧
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2018/06/21 松永和紀
最近、週刊誌がまたもや、「食が危ない」という記事を量産しています。食の安全取材歴20年近い私としては、周期的にやってくるこの“ブーム”にはもううんざり。ところが、消費者側の反応がどうもこれまでと異なるようです。
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ネットに氾濫する不十分情報に注意を
2018/02/13 松永和紀食品添加物トレハロースが感染症流行の深刻な原因となっている、とする話題が先月、騒がれました。根拠は、科学誌ネイチャーに載った論文。しかし、論文にはかなり大きな問題があり、筆者が見る限り、感染症の原因と言えるような根拠は、崩れ去っているとい…
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2017/11/02 松永和紀
食品に毛髪や虫等の異物が入っていた、という事例はよく、世間を騒がせますが、その多くは実は、生産の際には入っていません。消費者段階で入っています。しかし、事業者は謝っているのです。
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2017/10/06 松永和紀
消費者庁が、健康食品に関する新しいパンフレットとQ&Aを公表した。消費者庁といえば、ともすると健康食品を推進する役所と見られがちだが、今回の中身はまったく異なる。とてもわかりやすく、単刀直入に健康食品の問題点を指摘しているのだ。
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2017/09/08 松永和紀
腸管出血性大腸菌O157の感染が広がっています。どうやってこの恐ろしい細菌の感染から自分の、家族の身を守るか?ポイントを解説します。
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2014/08/11 松永和紀
上海の期限切れ肉事件を契機に、再び中国たたきが起きている。しかし、中国産もピンからキリまで。現地で奮闘する日本企業の努力とは…
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ぼくたちは「有機野菜」じゃなくて「おもしろい野菜」を作りたい(5)
2013/08/06 柳瀬 徹若手農家二人による「ぼくたちの農業」対談の最終回。農業を「経営」していくために必要なこと、そして、生産者と消費者との新しい関係とは…
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ぼくたちは「有機野菜」じゃなくて「おもしろい野菜」を作りたい(4)
2013/08/05 柳瀬 徹若手農家二人による「ぼくたちの農業」対談の第4回。1970年代に道を拓いた「有機第一世代」が持っていた輝きと、失ったものとは…
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ぼくたちは「有機野菜」じゃなくて「おもしろい野菜」を作りたい(3)
2013/08/02 柳瀬 徹若手農家二人による「ぼくたちの農業」対談の第3回。絶望からの再起の経験を通して見据える、理想と現実とは…
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ぼくたちは「有機野菜」じゃなくて「おもしろい野菜」を作りたい(2)
2013/08/01 柳瀬 徹若手農家二人による「ぼくたちの農業」対談の第2回。「農業を守れ!」という世間の声に、彼らが抱く違和感とは…
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ぼくたちは「有機野菜」じゃなくて「おもしろい野菜」を作りたい(1)
2013/07/31 柳瀬 徹「有機栽培か慣行栽培か」という私たちが陥りがちな二項対立の議論には興味がないという若手農家の2人。彼らが目指す農業とは…
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2013/02/21 永峰英太郎
東北の復興に漁業は重要な役割を果たす――。地元漁師とのすれ違いにもめげず、水産物加工販売会社「OHガッツ」を立ち上げた。
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消費者の『知る権利』だけでは語れない表示制度問題
2013/02/01 松永和紀2012年の米大統領選時、実はカリフォルニア州では遺伝子組換えの表示義務化の是非を問う州民投票も行われていた。その結果は…
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「遺伝子組換えトウモロコシに発がん性」?
2013/01/21 松永和紀昨年、海外で遺伝子組換え食品に関する“事件”がいくつもあり、欧米のメディアは大々的に報道していた。しかし日本ではほとんど伝えられず…
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「飲食店」「卸し」で新規顧客を多く獲得した理由
2012/11/30 永峰英太郎「福島だから応援するんじゃない。後藤さんのコメだから買いたいんだ」――。原発事故の経験からコメ農家が学んだこととは。
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2012/09/26 永峰英太郎
福島でリンゴを作り続けるという覚悟。2011年の大量廃棄から復活を遂げつつある農家のモットー、そして顧客と真摯に向き合う姿勢…
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キリン・メッツコーラとサントリー・黒烏龍茶の明暗
2012/08/09 松永和紀関心を集めるトクホの広告問題。キリンとサントリーの商品は何が違うのだろうか?一方、さんざん宣伝されている、いわゆる「健康食品」は…
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不摂生な生活は、チャラにはならない
2012/08/08 松永和紀おなじみの黒烏龍茶から最近ではコーラも登場。すっかり身近な存在となった「トクホ」の気になる効果や話題の広告問題の真相に迫る。
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2012/07/18 永峰英太郎
風評被害に苦しんだ農家の多い茨城で、今では新規顧客を増やしているという布施さん。その理由は、彼の有機農業への想いにあった。
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