「食の安全」の最新記事一覧
-
2023/02/10 唐木英明世界的に有名な自然科学週刊誌である「サイエンス」が信じられない記事を掲載した。あまりに偏った内容で、世界の読者に大きな誤解を与えるものだ。背後には南太平洋地域の歴史問題が潜んでいる。
-
2023/02/07 唐木英明福島第一原発処理水の海洋放出が実施見通しだが、風評被害を懸念した全漁連と福島県漁連が反対している。風評被害は根拠がないうわさが起こす被害で、処理水の安全性は科学的に証明されている。消費者がうわさに惑わされないためにどうしたらいいのか。
-
2023/01/30 唐木英明東京電力福島第1原発の汚染処理水について、政府の海洋放出決定に対し、日本の規制は海外より緩いなど、規制値の大小について議論が続いている。だが、社会にはさまざまな規制があり、個別規制値だけを議論することは筋違いである。
-
2022/12/26 唐木英明日本では遺伝子組換え作物(GM)の栽培が法律的には可能だが、反対運動により全く栽培していない。一方で、多量のGMを輸入している。一見不合理なことをしているように見えるが、実はそうとも言えないのだ。GMをめぐる世界の複雑な事情を考えてみたい。
-
シリーズ:新型コロナはなぜ「5類」へとならないのか?
2022/12/15 唐木英明政府は新型コロナの感染症法上の分類見直しを速やかに検討すると明記した。感染法上2類相当の「新型インフルエンザ等感染症」に指定から5類に変更することも念頭に置かれたものだが、これまでそんな話を2回聞いている。
-
2022/10/12 唐木英明東京新聞1面に『「印象操作」批判免れず』と、『東電処理水安全アピール実演・トリチウム検知できない線量計・セシウム高濃度でなければ無反応』の見出しが並んだ。「印象操作」は東京新聞だという批判が続いているので、あえて一言コメントしたい。
-
2022/09/25 唐木英明3年ぶりに屋外に演舞場を設置して開催された徳島市の阿波踊りで、踊り手がコロナ感染していたことに対し、日本メディアはいずれも「多数の感染者が出た」「対策の不備だ」という論調で報じた。この問題は2つの面から考える必要がある。
-
2022/09/17 唐木英明健康食品の中で急速に製品が増えているのが機能性表示食品である。国の審査でなく、ヒト臨床試験の論文1報を提示すればよい簡便さのためだが、最近では根拠論文の科学的質が低いことが指摘されており、機能性表示食品の将来に暗い影を落としかねない。
-
2022/08/30 唐木英明コロナ感染者の全数把握の見直しを全国知事会が国に求め、岸田首相は見直しを表明したが、見直しの判断を任されたとたんに知事の態度が変わった。なぜ、このようなことが起きたのか。そもそも「全数把握」を十分に理解しているとは思えない発言も多い。
-
2022/08/25 松永和紀農林水産省のツイッター公式アカウントが、添加物を危険視する投稿をしたと批判され、投稿を削除した。投稿の元になった農水省広報誌記事も修正が加えられた。これは、農水省の深刻な課題を露わにした形となっている。
-
2022/08/14 松永和紀科学がどうであれ、農薬に対して不安を持つ人が多いのはたしかです。日本では昨年度、すべての農薬について定期的に最新の科学的知見に基づいて安全性などの評価を行う「再評価制度」の仕組みが導入されました。新しい再評価の仕組みを解説します。
-
2022/08/09 松永和紀除草剤グリホサートと並んで、批判の的になっているネオニコチノイド系殺虫剤。ハチを殺す、ヒトの健康を害する、と指摘されています。しかし、こちらも科学的事情、各国の制度は非常に複雑です。国内外の主な動きをわかりやすく解説します。
-
副反応を心配する人が知っておくべきこと
2022/08/08 唐木英明新型コロナワクチンの副反応を心配する人は多い。最近の研究では、副反応にはワクチンが直接引き起こすものと、ワクチンを打ったと思うことで心理的に起こるものの2種類あり、注射部の痛みの24.3%、全身症状のなんと76.0%が心理的な効果というこ…
-
2022/08/05 唐木英明日本は昨秋に高齢者の9割、全年齢の8割がワクチン接種を完了したにもかかわらず、過去最大の感染者数を記録する波が発生している。ワクチンで感染を止められないことが明らかになった。同様のことが世界各国でも起こっている。それではどうするのか。
-
2022/08/03 唐木英明ワクチンには避けられない悲劇がつきまとう。それは必ず副反応があることである。助かった個人は特定できないが、副反応が出た個人は明確になるアンバランスを生むのが「ワクチンの悲劇」だ。社会にはワクチンへの不安や恐怖ばかりが広がることになる。
-
2022/07/18 唐木英明遺伝子組換え技術がいまだ多くの消費者に受け入れられていない要因として、科学者の役割がある。科学者による発見は社会を発展することもできれば、間違った方向へと導くこともある。そうした科学者の行動が反対運動の根拠になってしまった出来事がある。
-
2022/07/16 唐木英明人間が続けた育種に革命が起こしたのが遺伝子組換え技術(GM)だが、農業者に受け入れられている反面、消費者には受け入れられていない。その理由を技術活用の経緯から紐解いてみたい。
-
2022/06/05 唐木英明東電福島第一原発で処理水を海洋放出する計画について、原子力規制委員会が審査書案を了承したが、地元漁業関係者の反対は強い。背景には、放射性物質は「危険」という風評被害と、東電・政府への不信感がある。なぜ不安が消えないか紐解いていく。
-
2022/05/26 唐木英明食品の「無添加」表示に対するガイドラインを消費者庁が策定した。食の安全・安心に向けた取り組みと見えるが、本当の意味での「正しい情報」の提供には至っていない。
-
2022/05/22 唐木英明政府はようやくマスク着用に関する政府見解を発表した。欧米各国は罰則付きで義務化していたのに対し、日本は「お願い」だけでもほぼ全員がマスクを着用している。この判断根拠が「リスク最適化」、すなわちマスクするリスクとしないリスクの比較だ。
|
|
|
