「食の安全」の最新記事一覧
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2022/08/09 松永和紀除草剤グリホサートと並んで、批判の的になっているネオニコチノイド系殺虫剤。ハチを殺す、ヒトの健康を害する、と指摘されています。しかし、こちらも科学的事情、各国の制度は非常に複雑です。国内外の主な動きをわかりやすく解説します。
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副反応を心配する人が知っておくべきこと
2022/08/08 唐木英明新型コロナワクチンの副反応を心配する人は多い。最近の研究では、副反応にはワクチンが直接引き起こすものと、ワクチンを打ったと思うことで心理的に起こるものの2種類あり、注射部の痛みの24.3%、全身症状のなんと76.0%が心理的な効果というこ…
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2022/08/05 唐木英明日本は昨秋に高齢者の9割、全年齢の8割がワクチン接種を完了したにもかかわらず、過去最大の感染者数を記録する波が発生している。ワクチンで感染を止められないことが明らかになった。同様のことが世界各国でも起こっている。それではどうするのか。
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2022/08/03 唐木英明ワクチンには避けられない悲劇がつきまとう。それは必ず副反応があることである。助かった個人は特定できないが、副反応が出た個人は明確になるアンバランスを生むのが「ワクチンの悲劇」だ。社会にはワクチンへの不安や恐怖ばかりが広がることになる。
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2022/07/18 唐木英明遺伝子組換え技術がいまだ多くの消費者に受け入れられていない要因として、科学者の役割がある。科学者による発見は社会を発展することもできれば、間違った方向へと導くこともある。そうした科学者の行動が反対運動の根拠になってしまった出来事がある。
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2022/07/16 唐木英明人間が続けた育種に革命が起こしたのが遺伝子組換え技術(GM)だが、農業者に受け入れられている反面、消費者には受け入れられていない。その理由を技術活用の経緯から紐解いてみたい。
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2022/06/05 唐木英明東電福島第一原発で処理水を海洋放出する計画について、原子力規制委員会が審査書案を了承したが、地元漁業関係者の反対は強い。背景には、放射性物質は「危険」という風評被害と、東電・政府への不信感がある。なぜ不安が消えないか紐解いていく。
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2022/05/26 唐木英明食品の「無添加」表示に対するガイドラインを消費者庁が策定した。食の安全・安心に向けた取り組みと見えるが、本当の意味での「正しい情報」の提供には至っていない。
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2022/05/22 唐木英明政府はようやくマスク着用に関する政府見解を発表した。欧米各国は罰則付きで義務化していたのに対し、日本は「お願い」だけでもほぼ全員がマスクを着用している。この判断根拠が「リスク最適化」、すなわちマスクするリスクとしないリスクの比較だ。
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人が本能として求めるゼロリスク
2022/05/16 唐木英明「危ない食品添加物一覧」といった特集記事が週刊誌はじめメディアをにぎやかしている。これは「無添加」表示を制限する消費者庁ガイドラインへの反発だが、こうした特集は、人が動物としての本能で「危険」情報を求めているため繰り返され続ける。
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2022/05/14 松永和紀除草剤グリホサートとネオニコチノイド系殺虫剤は、質問が相次ぐ2大農薬。残念なことに間違った情報も広がっています。今回は、「発がん性疑惑農薬」などと喧伝されるグリホサートをめぐる科学と海外事情を詳しくお伝えします。
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2022/04/28 松永和紀台湾で、日本のいちごが相次いで残留基準超過となり、輸入差し止めとなっている。日本で報じられると「日本は残留基準値が世界一甘い」といったコメントがついたが、妥当とは言えない。日本の農業関係者のビジネス戦略の甘さを浮き彫りにしている。
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「日本から世界をリードする」と語る西井孝明・味の素社長〜東京栄養サミットとビジネスをどう結びつけるか③
2021/12/10 松永和紀世界で進む欧米型の評価指標は、調理を中心としたアジア型食生活には適用しにくい。日本企業が正当に評価されるためには、アジアの視点も取り入れたルールメーキングへ働きかける必要がある。味の素の西井孝明社長は「日本から世界をリードする」と語る。
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東京栄養サミットとビジネスをどう結びつけるか②
2021/12/09 松永和紀日本企業は消費者の嗜好に合う製品を販売し売上を伸ばしてきたが、世界の潮流は、企業が率先して栄養改善と健康構築へ取り組む時代に来ている。日本企業の対応は遅れれば、欧米型の取り組みが世界で幅を利かせ、正当に評価されず海外市場を失いかねない。
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東京栄養サミットとビジネスをどう結びつけるか①
2021/12/08 松永和紀東京栄養サミット2021が開催されている。世界が「飽食」と「飢餓」という課題に直面する中、欧米が構築しつつある〝評価指標〟がアジアの食生活・食文化に合っていない。これは、日本の食の危機。3回にわたり日本が直面する健康と栄養の課題に迫る。
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安全性と規制、今後はどんな食品が登場するか?
2021/09/30 松永和紀ゲノム編集技術で肉厚にしたマダイが9月17日、国に届出されました。ゲノム編集動物としては世界で初めて、消費者の食卓に上ります。今後もゲノム編集食品の開発は進むでしょう。安全性、国内の開発状況、さらに世界の動きも解説します。
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「みどりの食料システム戦略」案に批判噴出(後編)
2021/04/12 松永和紀なぜ、これまで日本の食料システムについて地道で実効性のある施策を展開してきた農水省が、理念がなく空虚な目標ばかりを並べた案を持ち出したのかーー。
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「みどりの食料システム戦略」案に批判噴出(前編)
2021/04/08 松永和紀農水省が掲げた「みどりの食料システム計画」案には、「食の安全」からの検討がなされた気配がない。ハリボテの政策を掲げても、食のプロフェッショナルたちの心は離れていく一方だ。
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2021年は、家庭菜園向けに苗を無料配布
2020/12/15 松永和紀ゲノム編集技術により、機能性成分のγ-アミノ酪酸(GABA=ギャバ)を多く含むように品種改良したトマトが国への届出・情報提供を終え、商用化へと一歩を踏み出しました。ゲノム編集食品の届出第1号。詳報します。
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ノーベル化学賞授与、商用栽培が始まる前に正しく理解
2020/12/03 松永和紀ゲノム編集技術ツールの1つを開発した二人の女性科学者にノーベル化学賞が送られる。日本でも近く、商用栽培へ走り始める見込み。危険だと主張する声もあるが、医療分野と品種改良での使われ方を区別しないと、意義も問題点も理解できない。
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