トランプ氏の将軍好きに懸念、オバマ政権の“問題…

こうした将軍の多くに共通しているのは、オバマ大統領やオバマ政権の“嫌われ者”という点だ。例えばマティス将軍は、イランの核合意に反対し、イランへの強硬方針を主張したことで、中東を統括する中央軍司令官の職を早めに解かれた。

「イスラムは悪性のガン」トランプが任命した将軍…

“反イスラム”強硬派3人を任命、トランプ次期政権の人事、大詰め

国家安全保障問題担当の補佐官に指名された3人はイスラムに対する強硬姿勢で知られ、中東諸国では新政権が反イスラム政策を打ち出しかねない、と懸念も広がっている。

トランプ次期政権で早くも内紛、首席補佐官ポスト…

米国のトランプ次期大統領はホワイトハウスや閣僚、政府幹部らの人事に着手しているが、大統領の”門番”といわれる首席補佐官ポストをめぐってすでに激しい権力闘争が始まり、波乱含みの滑り出しになっている。

テレビを熟知していたトランプの強さ

選挙におけるマーケティング戦略

トランプは、叩かれる＝人気が増すことを知っていた。終盤になってややまともな態度を取り始めると途端に人気が下がったのを見て、路線変更を素早く行なった。

安倍首相がトランプにすべき質問とは？

グレン・フクシマ氏、トランプ政権の政策運営について語る

日米関係の先行きに懸念を感じているフクシマ氏は、トランプ次期大統領と17日に首脳会談する予定の安倍晋三首相に対して、4つの質問を是非してほしいという。

「不公平だ！」発言、トランプにも一理あり

今回の選挙は「ソーシャルメディアによるニュースフィードが既存のメディアを上回った」初めてのケース、と言われる。米国人の44%がフェイスブックから選挙戦の情報を得ていたという。

日米同盟の重要性を理解していないトランプ次期大…

日本国際問題研究所 小谷哲男主任研究員 インタビュー

トランプ氏は日米同盟を経済的な観点からしか見ておらず、「アメリカがこれだけ投資をしているのに見返りがない」と考えています。しかし、同盟は投資ではなく「保険」です。

トランプ負けの世論調査はなぜ外れたか――を想像…

『情報参謀』（講談社）の筆者が米大統領選を分析

片や女性差別発言、片や電子メールの不適切利用による犯罪疑惑。有権者が抱く感覚は「政治への嫌気感」だ。この政治への嫌気感が与えた影響とは？

「想定外」なトランプの勝利、支持層の期待に応え…

積もり積もったクリントンへの「うんざり感」

トランプ大勝利の要因はどこにあるのか――。「ヒラリー・クリントン」という人間が米国政治の表舞台に立ち続ける姿を見るのに大部分の有権者が飽きてしまった、ということではないだろうか。

トランプ勝利で中国化する世界

中国の論客の一人、王冲氏は以前テレビの討論番組で「ヒラリー候補勝利」を宣言し、「もし負けたら、裸で北京の街中を走る」を公約してしまっているとのことだ。

貴族だったトランプがアジテーターに転向した理由

大統領選中、ダミ声を荒らげ、過激な発言を繰り返したトランプ。しかし彼はもともと物静かで、ビジネス・エリートの憧れだった。米国次期大統領の変遷の原因を探る。

自主防衛強化の好機となるトランプ大統領の誕生

在日米軍は本当に撤退できるのか

トランプ次期大統領は、大統領選中、米軍の在日駐留経費の全額負担を日本に求め、撤退も仄めかした。しかし、この状況は日本の自主防衛力を高める好機と言える。

トランプ的「公平」を突きつけられる日本

トランプの勝因と勝利演説の意味

トランプは勝利演説で、協調性を全面に出したが、トランプには独自の「公平・不公平理論」があり、これは他国と公平に取引を行う！という決意なのだ。

トランプ当選で沖縄に漂う微妙な空気

これで普天間問題に劇的な変化が起きてしまうのだろうか。だとすると、喜ぶべきなのかも知れないが、この20年間はいったいなんだったのだろうとも思えてくる。