From NY

2018年4月21日

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田村明子 (たむら・あきこ)

ジャーナリスト

盛岡市生まれ。1977年米国に単身留学し、1980年から現在までニューヨーク在住。著書に『ニューヨーカーに学ぶ軽く見られない英語』(朝日新書)、『知的な英語、好かれる英語』(生活人新書)、『女を上げる英会話』(青春出版社)、『聞き上手の英会話』(KADOKAWA/中経出版)など。翻訳書も多数。フィギュアスケートライターとしても知られており、『挑戦者たち-男子フィギュアスケート平昌五輪を超えて』(新潮社)で2018年ミズノスポーツライター賞受賞。

 日本でも2017年1月8日から4月9日まで、品川の寺田倉庫で開催されたので、足を運んだ読者もいただろう。

 それぞれの開催地で、少しずつオリジナルのものが加えられていくが、東京のこの個展では、70年代にボウイのステージコスチュームを手がけた山本寛斎、「戦場のメリークリスマス」で競演したビートたけしのインタビュービデオなどが加わった。

地下鉄の駅で行われた追悼ポスター展示

 さてニューヨークでは、4月17日からボウイが住んでいたマンハッタン、ノリータ地区にある地下鉄の駅、ブロードウェイ・ラフィエットと隣接するブリーカーストリートの2駅で、この「David Bowie Is」で使用されている写真のポスターがギャラリーのように展示されている。

(撮影:筆者)

 この気の効いた企画は、音楽のストリーミング配信企業スポティファイがスポンサーについたことで可能になった。ブルックリン博物館の展示会の宣伝用というよりも、このタイミングに合わせた、故ボウイへのトリビュートとして遺族からも同意を得ての開催だという。

限定販売のメトロカードも

 同時に地下鉄を運営するMTA(メトロポリタントランスファーオーソリティ)は、この二駅のみで、ボウイの写真がついたメトロカードの販売を始めた。デザインは5種類で、25万枚の限定販売である。

 メトロカードは地下鉄とバス共用のチャージ式カードだが、初回購入時には最低往復分の5ドル50セントプラス、カード代として1ドルかかるので1枚の最低料金は6ドル50セントになる。

 著者は販売開始の2日目の午前中に行くと、すでに自動販売機も、現金限定で係員が販売するブースも長蛇の列が出来ていた。

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