2007年から地域向けの在宅療養推進のシンポジウムを年に数回ずつ聞いているのですが、「これから、自分は70歳になるのを機会に何らかの社会貢献をしたい。自分の持っている空き店舗を安く貸すので自由に使ってほしい」という申し出を受けたのです。
それが高齢化率46.3%という人口6000人のマンモス団地の一角でした。
これが「暮らしの保健室」として生まれ変わるのです。
そのコンセプトの底流には、イギリスのマギーズセンターの考え方が、流れています。
次回は、こうしてできた「暮らしの保健室」の取り組みについてご紹介します。
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