Wedge REPORT

2020年11月9日

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次の主役は誰か?

 11月場所の休場が決まる前、白鵬は横審の面々から苦言が集まったことについて問われ「ケガから帰ってきた時にしっかり成績、結果を出している。その辺もう少し分かってもらいたいなとも思いますけどね」と反論していた。先場所優勝で新大関となった正代を合同稽古では一切妥協せず子供扱いしていただけに、この反論が悪態や単なる強がりでないことは理解できる。それならば、なおさら11月場所は出てほしかった。

 横審から「激励」される時、白鵬、そして鶴竜は土俵際に追い込まれることになる。来年の初場所で両横綱と次代を担うべき若い力士たちの取組が次々と実現し、その中で今度こそ真っ当な形で世代交代を予感させるような〝次の主役〟の誕生を望む。特にいつまで経っても「白鵬の壁」を打ち破れない次世代を担うべき若い力士たちにとって、このタイミングこそ天下取りの大チャンスである。

  
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