オモロイ社長、オモロイ会社

2021年1月21日

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杉浦佳浩 (すぎうら・よしひろ)

代表世話人株式会社代表

三洋証券株式会社入社(昭和62年)。鹿児島支店にて勤務。地元中小企業、個人富裕層の開拓を実施。 日経平均最高値の2カ月前に退職。次に日本一給与が高いと噂の某電機メーカーに転職。埼玉県浦和にて、大手自動車メーカー、菓子メーカー、 部品メーカー等の主力工場を担当。 退職時は、職場全員から胴上げ。そして、某保険会社に20数年勤務後、平成26年末に退社。在社中は、営業職、マネジメント職を経験して、リテール営業推進、若手人財育成を中心に担当していた。 社外の活動も活発に行っていた。平成27年1月1日、代表世話人株式会社を設立。
同社代表取締役に就任。世話人業をスタート。

OHAGI3の事業展開、新規事業について

 女性に人気のおはぎ、現状80%は女性がお客さん。また小さな子供さんがいる若いお母さん達に身体に優しい、無添加、白砂糖は使わない部分が支持されているそうです。

 2020年10月に、新宿紀伊國屋書店でたいやきの新業態をオープン。

 今後の世界展開を睨んで、シンガポール、台湾、イタリアでポップアップを実施してみた結果。

  • シンガポールでは、オーチャード通りにある高島屋の催事で、わらび餅を拡販も、おはぎは売れず。
  • 台湾では士林にある高島屋の催事で、おはぎを拡販 夜市の文化から、フィンガーフードが受け入れられる。
  • イタリアではミラノにある創作寿司ZEROで、おはぎをコース料理に交えてテスト販売し、日本の食文化への認識もあり、健康食としての和菓子への理解も高く高評価だった。
  • 国ごとの趣向の違いを認識しながら、候補地としては中国も含め海外で展開も考えつつ、同社の事業の構図として商品の企画開発、催事テストマーケティング。
  • おはぎ専門店及び、和カフェ事業の店舗運営。

 OHAGI3のブランド開発事業を中心に、デリバリー事業(将来は愛知発らしくトヨタとの協業も夢みながら)の展開、EC事業にも進出を模索中とのことです。

 当面の柱である実店舗のOHAGI3、国内では大手ショッピングモールの「和カフェ」業態をFCモデルで展開を中心に、6カ年で100店舗を出店計画を持っており、2021年は、コロナの影響もあり、計画を変更し、5~10店の出店を準備しています。

 インタビューをしていて次々と事業アイデアが溢れ出す感じの落合さん、その周囲の経営者仲間、一緒にOHAGI3事業と連携している経営者に、落合さんのビジネス展開、そのオモシロさ、素晴らしさを語っていただきました。

落合さんの食材仕入先である浅井さん
(名古屋でもうすぐ創業100年アルファフードスタッフ社長)

1.目的を持ち、意味を伝える

  • 落合さんに初めてお会いした2019年、過去の経歴を伺いながら、すべての人生の選択に目的を持っているなという印象を受けました。
  • またそこに込められた「意味」を常に伝えられていた事に胸が熱くなりました。例えば、地域社会をより良く変えていくために「日本出版販売」に入られ、「OHAGI3」を通じて「くらしのすきまをあたためる」などなどです。
  • 今後「サステナビリティ」を軸にともに協業をしていくのですが、「意味」を共有できているのでお互いブレが無いです。

2.笑顔を絶やさない

  • お互いの仕事場が徒歩1分という事もあり、週に何度もばったりお会いするのですが、どんなに忙しくても笑顔を絶やさずとても謙虚です。

3.ストイック

  • ある日一緒に打ち合わせをした際、落合さんはコンビニで買ったランチを食べていたのですが、そのセレクトにびっくり。サラダ、ミックスナッツ、ゆで卵とチキン。どうやら懇意の方から勧められた食事を取り入れ始めたとのこと。
  • さらにその後お会いしたら、半月ほどで5キロやせたとの事。どうやらその食事をストイックに続けているようなんです。
  • また、お互いに毎日アプリで筋トレをし、その結果を仲間内で送りあっています。
  • 落合さんは早朝から深夜まで仕事をされているので、「よく筋トレをする時間がありますね」と聞いたところ、仕事の合間にオフィスでやっているとの答えでした。とてもストイックで驚きました。

 以上です。最後にたこ焼きの技術は超一流という事を付け加えたいと思います。

OHAGI3で飲める有機抹茶の納入先の母里さん
(Matcha Heavenを展開しているhirondelle社長)

 落合社長の学生時代からの紆余曲折した話は、とても印象的でした。ポジティブで、真っ直ぐで、思いやり溢れるお人柄と、日本文化の一つであるおはぎを新しいかたちで、世界に広めたいという情熱からこの事業が大好きなんだということが話すたびに伝わってきます。

 また、わが子が安心して食べられるおやつをコンセプトに、無添加で、白砂糖不使用のカラダに優しく美味しいおはぎを全国に増やしていくと挑戦する姿にも二児の母としても感銘を受けました。おやつは一日3回の食事では足りないエネルギーや栄養素を補うという大切な役割があり、エネルギー源となる炭水化物がとれるおやつに素材にこだわったおはぎは最適だと思います。

「くらしのすきまをあたためる」

 落合さんに今後の戦略を聞きました。「くらしのすきまをあたためる」という理念を実現するために、まずは衣食住というくらしの中心にある「食」というマーケットを選びました。

 そして、社会や人々のくらしは今大きく変化しています。私達は、商品やサービスをそれに対してアップデートし続けていくことで、社会により良いインパクトを与えていきます。2021年は、サスティナブルな和カフェ業態を確立させ、全国に拡大させていきます。

 名古屋発で世界を目指す落合さん、安心安全な日本の食が展開されていくことに注目していきたいと思います。

会社HP https://ho-lidays.co.jp/

商品サイト https://ohagi3.com/

  
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