Wedge REPORT

2021年10月8日

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大河原克行 (おおかわら・かつゆき)

ジャーナリスト

電機、IT産業を中心に幅広く取材、執筆活動を行う。『ソニースピリットはよみがえるか』(日経BP社)など。

 特筆できる新機能が、シネマティックモードだ。人物やペットなどの被写体に、自動にピントをあわせ、それをシーンごとにピントを変え、最適な映像を撮影できる。

 たとえば、iPhoneは撮影を開始すると、手前に大きく映っている人物を主人公と判断し、最初はピントを手前の人にあわせているが、話をするために奥にいる人に顔を向けると、今度は奥にいる人の顔にピントがあたる。そして、話が終わって、手前の人がカメラ側を向くと、再びピントが手前の人にあたることになる。

 映画のシーンのようにピントが合う人を自動的に変更し、撮影することができる。また、ピントは撮影後にも変更可能で、ボケ効果の強さも変更することができる。

高感度なディスプレイを長時間使用可能

 さらに、有機ELパネルを採用したディスプレイには、状況に応じて画面変換が行われるProMotionを採用したSuper Retina XDRを搭載。ジェスチャーやアニメーション、ゲームを楽しむ際なども、より良い反応を感じることができるほか、iPhone史上最も明るいディスプレイと表現しているように、1000ニトの輝度を実現。最大25%高い屋外輝度を実現したことで、外出先などでの視認性をさらに高めている。1高速で画面を描き換えるだけでなく、不要な時はバッテリーの消耗を抑えることができるという。

 さらに、iPhone 13およびiPhone 13 miniにおいても、新しいデュアルカメラシステムを採用。新機能のシネマティックモードも利用可能だ。バッテリー駆動時間の長時間化や、業界最高クラスのIP68等級の耐水性能を実現し、水深6メートルで、最長30分間の防水を実現している点も逃せない。

ウィズコロナで魅力を発揮

 緊急事態宣言が解除され、徐々に人に流れが緩和されつつある。秋晴れのもとで、しばらくぶりに外出してみたいと思う人も多いだろう。十分な感染対策は必要だが、久しぶりの外出を楽しむためのツールのひとつとして、iPhone 13を加えてみるのもいいかもしれない。

 ソーシャルディスタンスを取るために、望遠カメラを使用して遠くから撮影したり、超広角カメラを使用すれば、被写体となる人同士が距離を取りながら、集合写真を撮ることも可能だ。外出先でも見やすいディスプレイと高性能プロセッサにより、移動中にゲームを楽しむことできるほか、従来モデルに比べてバッテリー駆動時間が伸びたことも、外出先で利用するにはうれしい。

逆光の状態での集合写真もそれぞれに光の当たり方が異なる人の顔がすべて鮮明に写る

 アップルストアや通信キャリア、量販店などでは、現在使用しているスマホの下取りプランや、2年間利用したのちに本体を返却するプログラムなどを利用することで、低価格で購入できるようにしている。こうした仕組みを利用してみるのもいいだろう。

  
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