2024年7月15日(月)

世界潮流を読む 岡崎研究所論評集

2013年2月27日

 論説は、海洋安全保障問題におけるASEANの機能不全ゆえに米国がASEANに対する関心を失うかもしれない、と懸念していますが、ASEANの戦略的重要性を考えれば、そのようなことにはならないように思われます。ASEANは、米国にとっても、日本にとっても、極めて重要な存在です。日米が連携しながら、ASEANとの関係の深化に努めることが、中国による分割統治戦略に対抗する上で肝要です。

 ただ、二期目のオバマ政権は、一時的にせよ、アジア復帰政策を軽視したり後退させたりする可能性が排除できません。仮にそうなった場合、日本が地域で果たすべき役割は、一層重くなることになります。

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