2023年1月28日(土)

Wedge SPECIAL REPORT

2022年6月6日

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伊藤慎介 (いとう・しんすけ)

株式会社rimOnO 代表取締役社長

1999年に旧通商産業省(経済産業省)に入省し、自動車、IT、エレクトロニクス、航空機などの分野で複数の国家プロジェクトに携わる。2014年に退官し、同年9月に超小型電気自動車のベンチャー企業、株式会社rimOnO(リモノ)を設立。2016年5月に布製ボディの超小型電気自動車”rimOnO Prototype 01”を発表。現在は、CASEやMaaSなどモビリティ分野のイノベーション活動に従事。KPMGモビリティ研究所アドバイザー、東京電力ホールディングス株式会EV戦略特任顧問などを兼務。

自分に何ができて
できないのか明確になる

 ベンチャー企業の経営者となり、サラリーマン時代のように毎月ほぼ一定額の給料が振り込まれることが当たり前でなくなると、稼ぐために仕事を選べなくなる。プロダクト開発や会社経営に加え、記事執筆、講演、会議でのファシリテーション、翻訳、大学講師、コンサルティングなど、自分がこの7年半でやったことだけでも多岐にわたる。また雑務を含めてあらゆることを一人でやらなければならなくなる。経理、税務、法務、総務、グラフィックデザイン、トラック運転、事務所探しなどだ。そうやって不安定な状況でも生き延びる努力を重ねていくと、自分にどういう能力が備わっているのか、逆に何ができないのかも明確になる。

 不安定な状況が自分にとって当たり前になった今、……

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Wedge 2022年6月号より
現状維持は最大の経営リスク 常識という殻を破ろう
現状維持は最大の経営リスク 常識という殻を破ろう

日本企業の様子がおかしい。バブル崩壊以降、失敗しないことが“経営の最優先課題”になりつつあるかのようだ。しかし、そうこうしているうちに、かつては、追いつけ追い越せまで迫った米国の姿は遠のき、アジアをはじめとした新興国にも追い抜かれようとしている。今こそ、現状維持は最大の経営リスクと肝に銘じてチャレンジし、常識という殻を破る時だ。


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