世界一有名なビーグル犬、スヌーピー。その飼い主のチャーリー・ブラウンや友達のルーシー、小鳥のウッドストックなど、お馴染みのキャラクターが勢ぞろいする展覧会が話題を集めている。
アメリカ人のチャールズ・M・シュルツが、新聞紙上で漫画「ピーナッツ」の連載をスタートしたのは昭和25(1950)年のこと。以来50年にわたって描かれた漫画は約1万7000話に上る。今回は、カリフォルニアにあるシュルツ美術館所蔵作品の中から、厳選した約100点の原画が日本で初めて公開される。
テレビアニメーション
「スヌーピーとかぼちゃ大王」セル画
昭和41(1966)年
© 2013 Peanuts Worldwide LLC
「スヌーピーとかぼちゃ大王」セル画
昭和41(1966)年
© 2013 Peanuts Worldwide LLC
展示は4つのテーマに分かれ、作者の人生を知るコーナーでは、「ピーナッツ」の前身となる初期作品「リル・フォークス」の原画や高校時代のスケッチなどを紹介。スヌーピー誕生までの経緯をたどることができ興味深い。また、実際に使われていた椅子や道具などで仕事部屋を再現したコーナーや、キャラクターの貴重なビンテージグッズの展示、ブラウン家のリビングをイメージした休憩エリアなど、各国で愛されるスヌーピーの世界に浸ることができる。
スヌーピー展 しあわせは、きみをもっと知ること。
<期間>2013年10月12日~2014年1月5日
<会場>東京都港区・森アーツセンターギャラリー(東京メトロ日比谷線六本木駅下車)
<問>☎03(5777)8600
www.snoopy-exhibition.jp/
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