イスラム組織ハマスが運営するパレスチナ自治区ガザ地区の保健省は15日、イスラエルの攻撃によって殺されたパレスチナ人が4万人を超えたと発表した。
保健省は現在、病院での記録、家族による登録、信頼できるメディア報道の三つのデータから死者数を割り出している。
発表されるデータでは民間人と戦闘員の区別はない。
しかし保健省は、死者の大半は子どもや女性、高齢者だとしている。
一方イスラエルは先に、この戦争でハマスの戦闘員1万5000人が死亡したと発表したが、根拠は示していない。
BBCヴェリファイ(検証チーム)のマーリン・トーマス記者が解説する。