ミャンマーの軍事政権は2日、3月28日に発生したマグニチュード7.7の壊滅的な地震による死者が、2900人近くに上ったと発表した。
死者数はさらに増えることが懸念されている。被災した都市では、多くの人々が依然として、がれきの下敷きになっている。
軍事政権は、地震発生後、外国のジャーナリストの入国を認めないと宣言しており、同国からの報道は困難になっている。
そうしたなか、BBCのヨギタ・リマエ特派員は、地震発生後にミャンマーに入国した最初の外国人ジャーナリストの一人として、被害の大きかった同国第2の都市マンダレーを取材した。