こんにちは。「みんなの経済新聞ネットワーク」(略して『みん経』)です。いよいよ7月になり、夏本番がやってきました。夏といえば、夏フェス。新潟県・苗場スキー場の「フジロックフェスティバル」、東京都と大阪府の2会場で行われる「サマーソニック」、北海道・石狩の「ライジングサンロックフェスティバル」など、名だたる夏フェスは数あれど、みん経は地域密着型の夏フェスに注目します。地元民たちでコアに盛り上がる、各地の夏フェスをご紹介します。
会場は「滑走路」!
飛行場の真ん中で音楽フェス開催
夏フェスの醍醐味ひとつは、開放的なシチュエーション。広島経済新聞が伝えたこの夏フェスも、文句なしに開放的な会場です。
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旧広島西飛行場で野外フェス「うたたね」-滑走路を特設ステージに演奏 (広島経済新聞/2014/6/18)
旧広島西飛行場の滑走路を特設ステージにした野外音楽フェス「うたたね」を9月6日、広島ホームテレビ(広島市中区)が開く。
特設ステージを組む旧広島西飛行場の滑走路
定期路線があった空港として2012年、国内初の廃港となった同飛行場。現在はヘリポート機能のみを残しており、ターミナルビルの1階にはサンフレッ チェ広島の事務所が入る。イベントは旧広島西飛行場の有効活用と野外会場での音楽イベントの復活を目的に企画。約8400平方メートルの滑走路に横18メートル、奥行き11メートルの特設ステージを設ける。
出演アーティストは4~5組を予定。スキマスイッチと秦基博さんの出演が今月13日に明らかになった。「言葉を大事にし、歌と心地よいサウンドを聞かせるアーティスト」と同社事業部の寺尾尚子さん。