田部康喜のTV読本

2015年5月27日

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田部康喜 (たべ・こうき)

コラムニスト

福島県会津若松市生まれ。幼少時代から大学卒業まで、仙台市で暮らす。朝日新聞記者、朝日ジャーナル編集部員、論説委員などを経て、ソフトバンク広報室長に就任。社内ベンチャーで電子配信会社を設立、取締役会長。2012年春に独立、シンクタンク代表。2015年10月から東日本国際大学客員教授として地域振興政策を研究、同大・地域振興戦略研究所副所長を兼務。

回を追うごとに、
脱皮していくような仲間由紀恵

 ドラマの進展に、芸能界の裏事情がスパイスとして効いている。タバコを吸えない一子が、テレビ局のタバコ部屋におしかけて、プロデューサーに遼を売り込む。ドラマの配役が実は、若いサブディレクターの目利きによる。

 遼がドラマの主役に内定しそうになって、番組のディレクターを中心にして、事務所が接待するシーンも芸能界のパロディーである。一子に抱き付いたディレクターが、女優にならないかとくどく。

 第6回「絶対とるわ!初主役」(5月19日)のひとこまである。この回のラストシーンに至って、一子は人生最大の窮地に追い込まれる。

 遼と居酒屋で飲んで、帰宅しようとして、物陰で夫の沢渡敬吾(瀬川亮)と妹の日邑梨花(徳永えり)がくちづけをしているのを目撃したのだった。

 その光景に先にきづいた遼が必死に隠そうとしている姿がおかしい。腰に抱き付いて、帰る方向を変えようとするのだった。

 さて、一子と遼は、芸能界をうまく潜り抜けられるだろうか。回を追うごとに、脱皮していくような新しい仲間がみられる。

  
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