2024年4月16日(火)

未婚大国ニッポン~“絆”のゆくえ 「まだシングル、ずっとシングル」

2015年11月4日

 

自分に“ちょうどいい”相手

 

 彼女とは、5年ほど前に出版社の人を通じて知り合った。以来、折々に話を聞かせてもらっている。

 一人暮らしの自宅は仕事場も兼ねているのでそれなりに広く、忙しいときは都心のその部屋に引きこもる。

 私と知り合ったころは、年上のバツイチ男性と付き合い始めたばかりで、面白くて包容力のある彼を彼女はとても気に入っていた。

画像:iStock

 

永遠のパートナーさえいれば……

 

 「結婚はしないんですか?」と聞くと、

画像:iStock

 「そりゃあしたいけど、無理矢理しなくても永遠のパートナーがいれば、それでもいいかな。もちろん、ずっと付き合うという前提があっての話だけど」と言った。

 彼には別れた妻の側に子供がいて、結婚には消極的だった。

 とはいえ、彼女は仕事上では明らかに成功しているし、実家が東京にあるからそれなりの安心感もきっとあり、「結婚に縛られない選択ができる人なのだろう」という認識を私は持っていた。

 ところがこの春になって急に、「結婚したくなったから、誰か紹介してほしい」というメールが届いた。どんな変化があったのだろうか。


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