このベースボールワールドランキング、実は日本がアメリカ合衆国をおさえ現在1位である。このランキングには、トップチームだけではなく、U-12からU-21までの年代別ベースボールワールドカップの成績も勘案されている。サッカーのFIFAランキングと決定的に異なるのはここで、トップチームだけ強ければランキングが上がるわけではない。そういう意味も込め、WBSCプレミア12は、『野球国力No.1決定戦』なのである。
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横尾氏はそのランキングについて詳しく教えてくれた。「世界で野球が発展していくには、ユースを含めた若い世代が今後重要になります。将来の野球を盛り上げるのは間違いなく今のジュニア世代です。U-12やU-15のワールドカップが、世界ランキングに関係し、プレミア12の出場権を左右するということで、ジュニアの大会の真剣さや重要度が増しています。過去4年の成績がポイントに反映されることから、まさに国の野球レベルを高める取り組みとなり、世代を超え、国同士がしのぎを削るようになっています」
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