Wedge REPORT

2016年1月2日

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——いわゆる参考書にある文法用語もないし、シチュエーションごとのフレーズ集も、こんなに簡単でいいの? と思ってしまいます。

Mami 1986年東京都生まれ。上智大学比較文化学部卒業。帰国子女ではなく、留学もしていない、東京育ちのバイリンガル

Mami そうなんです。それが英語を勉強したことがある人のイメージです。英語の参考書ってもっと難しいものじゃないの? と。暗記中心の大学受験で「辛い勉強をした」という負のイメージも影響していると思います。

 ただ、「簡単だよね」と思っても、いざ、ここにあるフレーズを会話や文章にして使ってみようとすると、出て来ないですよね?

——確かに……。英語でスラスラ喋ったり、書いたりすることはできません。

Mami 自分のものになってないんですよ。日記形式にしたのは、アウトプットするためなんです。英語を勉強していても、普通は外国人と喋ったり、メールでやりとりしたりすることは多くありません。だから、英語で日記を書いていくことでアウトプットする場となります。それと継続ですね。少しずつでも毎日、英語を使うことが大事です。ここにあるフレーズが自由に使えるようになれば、英会話はできちゃいます。

 私はよく、ブリトニー・スピアーズに英語を教えてもらったと言っています。小・中学生のころ、彼女の曲が好きで毎日聞いていました。英語を習得するには努力は必要だと思います。でも、それは楽しみにながらすればいい。楽しくなくさせているのは、さっきも言った「根性論」、それと「減点主義」のせいでしょうね。覚えていなかったらダメみたいな。以前、子どもの英語教育の現場で「b」の棒の長さが足りないから間違いと、やっているのを見て、そりゃ嫌になるよ、と思いました。日本では「楽しいと勉強じゃない」という意識ってありますよね。「苦行」みたいなことのほうが尊ばれる。

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