定年バックパッカー海外放浪記

2016年3月20日

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高野凌 (たかの りょう)

定年バックパッカー

1953年、横浜生まれ。神奈川県出身。大学卒業後は商社、メーカー勤務を経て2013年定年退職。2014年春から海外放浪生活を始める。放浪歴は地中海、韓国、インドシナ半島、インドネシア、サンチアゴ巡礼など。サラリーマン時代は主として海外業務に従事。ニューヨーク、テヘラン、北京にて海外駐在を経験。身長170センチ、57キロ。獅子座。A型。現在2人のご子息は独立し、夫人との2人暮らし。孫1人。

カオリンとの偶然の再会

台湾ギャルのウェンディー、ホイアンへの長距離バスにて

 11月8日 格安ホステルは素泊まり料金なので朝食を食べるため外出しようとロビーを通りかかるとフエで一緒に半日市内見物したアート系学部3年生21歳のカオリンとばったり再会。トレードマークのホットパンツからきれいない脚がのびて清潔感溢れる雰囲気であいかわらず“いい感じの女子”である。彼女もスマホで格安宿をサーチしたら同じホステルがヒットしたらしい。二人でぶらぶら町を歩くと比較的こぎれいな屋台がありフォー・ボー・タイ(レアな薄切り牛肉やパクチー、ネギなどが入ったスープ米麺)を食べた。店の親爺が気を利かせてツーショット写真を撮る。親爺の目には二人の関係はどう映ったのだろうか。仲の良い親子と見られるのはもとより望むところではない。チョイ悪おやじと訳ありのカノジョくらいの関係になれば本望であるが。自転車を借りて二人で世界遺産の街をぶらぶら流してからカオリンと別れて海岸を走りに行った。

台湾ギャルは賭けポーカーで大はしゃぎ

バッグパックを背負ったユニー

 海岸沿いの椰子並木のプロムナードをサイクリングしてホステルに戻ったがまだ3時過ぎ。私はロビーで今晩の計画を思案。伝統舞踊&民族音楽ショーのポスターがあったのでショーを見てからビールを飲みながら食事をするというプランに決定。

 後ろのテーブルでは台湾ギャルのウェンディー、台湾姐御リディアとその彼氏のインド人青年、イスラエルの放浪ミュージシャン金髪青年の四人でビールをラッパ飲みしながら賭けポーカーをやっている。ちなみに中華文化圏(華僑の多い東南アジアを含む)ではポーカー、麻雀などの賭け事は老若男女を問わずみんな大好きである。女子でも立膝をして道端でポーカーに興じている。とにかく暇な中華人が数人集まれば必ず賭場が御開帳となる。旅行中は列車や船や宿などみんなで車座になって手軽にできるポーカーに熱中する。結婚式でも数十の麻雀卓が並び飲み食いしながら麻雀を打っている有様である。

 ウェンディーは相当にボルテージが上がっておりビールをラッパ飲みしてはキャーキャー言いながらポーカーをやっている。昨日長距離バスのなかで英単語を熱心に検索していた健気な面影が一変してキャバクラ嬢のようである。しかもチャラチャラした会話における口語英語はかなりの水準でビールを飲んでは金髪青年とじゃれあっている。

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