定年バックパッカー海外放浪記

2016年4月24日

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[ベトナム・カンボジア・ラオス・タイ]
(2014.10.25-12.29 65days 総費用18万円)

ホーチミン(旧サイゴン)での邂逅

 11月17日 午後4時頃、ダラットからの長距離バスはホーチミンの安宿街の近くに到着。日暮れ時に繁華街をぶらぶらしているとインド系女性から声を掛けられた。ホイアンのホステルで同部屋にいた女性弁護士であった。早速カフェで生ビールを飲みながら再開を祝す。

英国法廷弁護士とオジサン、サイゴンのカフェにて

 彼女はインド系英国人。ロンドンの有数の大手法律事務所で犯罪事案(criminal case)を専門とする法廷弁護士(barrister)。法廷弁護士は資格要件が厳しく高収入であると聞いたことがある。彼女によると日本と同様に弁護士稼業は競争が厳しく法律事務所の統廃合が加速しておりロンドンでは数社の大手法律事務所に集約されつつあるという。

 彼女は見たところ30代半ばであろうか。キャリア10年で今回初めてまとまった休暇を取得したと。それまでは実績を積み上げるために“日本のビジネスマン並みに”必死で働いて万引き、詐欺から強盗、誘拐、殺人までほぼ全てのジャンルを担当したのでシャーロック・ホームス以上だと自慢する。

 ちょっと“いい感じ”のキャリア女性と飲んでいると、オジサンとしては男性関係を聞きたくなる。彼女の場合はインド系英国人のパートナーがおり3年くらい同居しているという。このパートナーはミュージシャンでインドの民族楽器の打楽器をやっているが収入は今一つで不安定のようだ。そこで投資目的に二人で出資してロンドンの高級住宅地に小さな物件(アパート)を購入したが2年間で不動産価値が40%上昇した由。このアパートが現在“ふたりの絆”なのだと聞いて納得。

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