『いわきより愛を込めて』
ノンフィクションライター山田清機が、被災地「いわき」の今を歩く。復興という名のもとに全てが「なし崩し的」に突き進んでいく、その結末を追う。
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上遠野紀行③
2017/10/23 山田清機「スモール・イズ・ビューティフル」とでも言いたくなる。スモール農業。真心込めて作物を育ててきた、いわきや、上遠野の小さな農家さん。彼らの生活はいまどうなっているのだろうか。
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上遠野紀行②
2017/10/22 山田清機就職先の第1志望は東京電力だったという女性の人生は、3.11の震災以降、大きく変わってしまった。現在は、いわきに住みながら川内村に通う彼女の現在とは……。
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上遠野紀行➀
2017/08/23 山田清機私のような人間は、その昔「デラシネ」と呼ばれたらしい。デラシネ=dracine=故郷喪失者である。いや、故郷を失ったというよりも、そもそも故郷がないのだ。そんな人間に、故郷が消滅するかもしれないという感情を理解できるのかと言われたら、まっ…
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「引き裂かれた人」第3回
2016/12/09 山田清機Mさんは現在、72歳。昭和45年から定年退職するまで福島第一原発一筋に働いてきた。所属していたのは東電の下請け企業のひとつである。
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大本営発表と陸軍少年飛行隊に入隊した父 第2回
2016/08/15 山田清機様々な思いで立ち位置が違う人々。その相違を超えていくには、いわきで生きるさまざまな立場の人たちの話をもっと深く、もっとたくさん聞くしかない。
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『いわきより愛を込めて』 プロローグ
2016/07/07 山田清機ノンフィクションライターの山田清機氏。ジャーナリストとして、いまなぜ「いわき」へと足を運ぶのか。
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