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米比同盟は不透明、日本の役割は大きい
2016/06/29 小谷哲男現状の否定を掲げるドゥテルテ大統領の下で、フィリピンの対外政策も大きく変わる可能性がある。地域安全保障の観点からは、南シナ海問題にどのよう対処するかに注目が集まっている。
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東シナ海での危機管理メカニズムが急務
2016/06/14 小谷哲男中国海軍の艦船が尖閣諸島周辺の接続水域を初めて航行し、東シナ海における日中間の緊張が再び高まっている。中国海軍の動きを分析し、今後の東シナ海情勢の見通しを考えてみたい。
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ウッディ島にミサイル、戦闘機を配備
2016/03/02 小谷哲男現状では、中国が南シナ海の軍事拠点化をあきらめる見込みは少ない。国際社会は、中国の一方的な現状変更に対するコストを高めなければならない。
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2016年の展望 日本を取り巻く安全保障環境
2016/01/08 小谷哲男アメリカ大統領選挙と台湾の総統選挙、ベトナムで共産党新指導部が選出され、フィリピンでは大統領選挙がある。韓国では総選挙がある。
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平和安全法制と戦後70年 日本の平和主義に自信を
2015/12/30 小谷哲男安保法制は、決して戦後日本の安全保障の大転換などではない。特に冷戦後に日本が直面してきた課題に取り組むために必要最低限の措置だ。
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アクセス阻止としての真珠湾攻撃とその教訓
2015/12/09 小谷哲男米国に対しての接近阻止(A2)、敵を殲滅(AD)が不可能と知っていた山本五十六。今、日米は中国のA2/ADの挑戦に立ち向かおうとしている。
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「総論反対・各論賛成」という逆転現象
2014/08/11 小谷哲男国民が集団的自衛権の行使について反対しているのは、集団的自衛権という概念と閣議決定の内容が正しく理解されていないためであろう。
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2013/12/09 小谷哲男
海・空双方からの脅威に直面する南西諸島地域の態勢強化は喫緊の課題。防衛と災害救援の両面から考えると、地域の民間施設の活用が有効だ。
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日本は国際社会により丁寧な発信を
2013/09/11 小谷哲男昨年9月11日に、日本政府が尖閣諸島を「国有化」してから1年が過ぎた。尖閣問題の本質とは何か、そして日本が立てるべき適切な政策とは…
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2013/08/20 小谷哲男
8月6日、国内外のメディアが注目する中、海上自衛隊の最新鋭のヘリコプター搭載型護衛艦(DDH)「いずも」の命名・進水式が行われた。
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