-
2013/05/25 小谷哲男
歴史認識が再び大きな外交問題として浮上してきた。国際政治において歴史はあくまで政治の延長であるが、政治家はそのことを理解していない。
-
2013/05/10 小谷哲男
日露首脳会談以降、一部には四島返還を諦めてでも領土問題を解決すべきだという論調もあるが…。北方領土問題の本質を海洋戦略から考える。
-
2013/04/09 小谷哲男
北朝鮮による核の恫喝が続いている。最近の挑発的言動について専門家の間では見解が割れているが、北の思惑、そして日本が取るべき態度は…
-
-
出遅れる日本 国を挙げた長期的な取り組みを
2013/02/18 小谷哲男北極海を通る航路の出現は日中韓に大きな恩恵をもたらすだろうと言われているが、日本の関与は出遅れている。北極海の重要性とは…
-
新政権は周到さと大胆さをもって日中関係の改善を
2012/12/28 小谷哲男「危機突破内閣」を自称する安倍自民党政権が正式に発足した。政権にとって最重要課題の1つが、尖閣諸島をめぐる日中対立の管理だ。
-
-
日米同盟の強化で中国の冒険主義を牽制せよ
2012/10/24 小谷哲男今にして思えば、石原都知事が尖閣諸島の購入の意向を発表したときに、すでに日米中関係の変容は避けられないものとなっていたのである。
-
-
国連海洋法条約に基づく強制調停を
2012/08/14 小谷哲男8月10日、韓国の李明博大統領が竹島を訪問した。今後さらに厳しさを増す日韓関係、領土問題には、新たな打開策が必要となる。
-
2012/07/25 小谷哲男
先日開かれたASEANの外相会合は、関係諸国に深く食い込んだ中国の独り舞台に終わった。「外交の秋」に向けて、日本がとるべき策とは。
-
-
日本は中国の「法律戦」に加担するな
2012/06/15 小谷哲男国連海洋法条約に加盟していないアメリカで、このところその批准を求める声が相次いでいる背景には、「法律戦」をしかける中国の存在がある。
-
「日中の不測の事態」回避に必要なこと
2012/05/22 小谷哲男近年、中国の監視船が領海侵犯するなどして、日本では、監視船が人民解放軍の一部かのように捉える論調があるが、本当にそうなのだろうか。
-
インド洋の地政学 日本は冷静な分析を
2012/05/09 小谷哲男インド包囲網と報道される中国の「真珠の首飾り」に対抗すべくインドは、「ダイヤのネックレス」という海洋戦略で対抗しようとしている。
-
迫る日米首脳会談 野田首相が伝えるべきこと
2012/04/25 小谷哲男中東とアジアにおける「二正面作戦」を放棄したオバマ政権のアジア戦略。日本は、米国の戦略の本質を見極め、同盟深化に取り組むべきだ。
-
南西諸島防衛の課題
2012/03/21 小谷哲男尖閣沖漁船衝突事件以降、中国は何度も領海を侵犯している。「海の軍事」の専門家が、日本が実効支配を強めるための策を提言する。
|
|