著者紹介

広島の小さな町のマジック、公民館日本一になれた訳

公民館といえば、図書室、会議室など「場所提供」が一般的だ。しかし、広島県と山口県の県境にある玖波公民館には人が集まる「仕掛け」がある。地域の人を巻き込んで、日本一の公民館に選ばれた理由は何か？

日本の人手不足倒産を防げ　外国人との共生に向け…

バブル期並みの人手不足

2017年3月の有効求人倍率は1.45倍と1990年11月以来、26年4カ月ぶりの高水準になった。今のままでは、日本が「人手不足倒産」に陥りかねない。日本の経済社会、地域社会を支える存在として「外国人」の役割を真剣に考える時が来ている。

室戸に魅せられた青年は、地域に愛されるアイドル

豊富な海資源に恵まれながらも、人口減少に悩む町に現れた青年。彼は、地域の人たちを巻き込み、海洋深層水を使った町おこしを始めた。活性化の起爆剤となるか－－。

鹿児島焼酎の挑戦、異業種とコラボで地元発信

ブームの終息、消費量の低下・・・焼酎王国・鹿児島県は現在ピンチだ。状況を打開するため、ある老舗酒蔵の若旦那が立ち上がった。果たして再ブームは起こるのか？！

東京から1時間半、創造の里「藤野」は人が人を呼ぶ

相模市藤野地区は、自然がたっぷり残る山間町。田舎暮らしや子どもを地元のシュタイナー学園通わせるための移住者が多い。しかし藤野の魅力はもっと奥深いのだ。

アジアの学生に180億円を投じる、東大卒の香港…

アジアを背負うリーダーを育てる

日中韓台香港、それぞれ政治的に不安定さが増す東アジア情勢だが、学生の交流を増やすことでアジアの架け橋となるリーダーを育む。

故郷の空き家を活用、総社アートハウスの挑戦

増え続ける「空き家」が社会問題となるなかで、その有効活用のヒントとなる事例が岡山県総社市にある。ポイントとなるのは、所有者と利用者の結束だ。

新商品は「古（いにしえ）」にあり 「うまいもの…

美味しくとも長い歴史の中で廃れてしまった食べ物はたくさんある。それを掘り出し、現在でも受け入れられるカタチにして、地域活性に活かす人たちがいる。

伝統的な城崎温泉で化学反応を起こした「触媒」

志賀直哉ゆかりの温泉街で、お荷物施設を国際的なアーティスト・イン・レジデンスに変え、さらに新しい「文学のまち」にしたのは、ある男のおせっかいからだった。

自立の精神を取り戻す　石徹白の小水力発電

過疎化が進み、元気がなくなっていく集落。食い止めるべく豊富な農業用水を使った発電所を設け、売電の利益で地域活性化を行ったところ、移住者も増えてきた。

「浅草六区」の復活を担う 「まるごとにっぽん」…

東京・下町のエンターテイメントエリアだった浅草六区。今や忘れ去られた繁華街を、再び文化発信地にするべく、「にっぽんの暮らしが分かる」複合施設が誕生した。

ススキの絶景で50万人 奈良・曽爾村の次の一手

先輩村長によって残されたススキは景勝地となった。しかし時季に偏る観光客。そこでオールシーズンに来てもらおうと、村では様々な取り組みを行っている。

佐賀を「NPO」の集積地に ふるさと納税を武器…

佐賀県の「ふるさと納税」は、寄付する人が県の事業だけでなくNPOも選べる。この仕組みを利用し、NPOの集積地にしようとする県の取り組みを調べてみた。

「点から線」で集客力アップ 北海道ガーデン街道

日本で基も長いといえる｢北海道ガーデン街道｣は、「組み合わせによって新しいものが生まれる」というアイデアから生まれた。

単なる「貿易協定」ではないTPP ”国境”が…

TPPは、関税を撤廃し外国産品を受け入れるという話ではない。ゆくゆくはEUのような国境のない共同体へと進んでいくことになる。

世界スカウトジャンボリーを訪れた皇太子殿下とボ…

山口県きらら浜の第23回世界スカウトジャンボリー会場にて

山口県山口市阿知須のきらら浜で開かれている「第23回世界スカウトジャンボリー」の会場を8月2日、皇太子殿下が訪れた。

町の職員は営業マン 目指すは写真写りの良い町

写真の町として有名な東川町では写真甲子園の本戦が8/4～7に開催される。写真甲子園がきっかけで東川町に移住した吉里さんに話を聞いた。

江戸情緒が残る東京・谷中 幽霊で町おこし

落語好きや美術愛好家だけでなく、幽霊との出会いを求めてたくさんの人が谷中にやってくる。

ヘルスケアツーリズム 秋田の国有林で町おこし

仙北市の国有林を地域おこしに活用できないかと立ち上がった生ハム作りのプロ、金子さん。彼のもとに、一騎当千の強者たちが集結した。

「地域おこしの達人」を育成 全国に広がる自立の芽

鹿児島県鹿屋市にある集落“やねだん”。20年近く取り組みを先導してきた豊重哲郎さんの元には、教えを請うべく全国から人材が集う。