1％イコール1兆円 温室効果ガス削減目標の本…

CO2削減の数値目標。「船に乗り遅れるな」的な議論の前に、コストを直視すべきだ。しかも、往々にして政府はさらに不合理な選択をする。

地球温暖化対策を誤らせる IPCC統合報告書の…

気候変動に関する政府間パネル（IPCC）の第5次報告書の問題点を速報する

IPCC第5次評価統合報告書（11月1日発表）は、第1～3部会が既に発表している報告書にあった問題点を引き継ぎ、尖鋭化させてしまっている。

草の根国際協力を国益に繋げ

山田耕平 （レアメタルトレーダー）

「見返りのない援助は実は持続可能ではないと思います。世界の国々は援助する側もされる側ももっとしたたかです」

エボラにならない人、 エボラにならない町

海外からの援助も、エボラの治療薬やワクチンの治験もまだ始まったばかり。そんな中、楽観的見通しも見られるようだが…

ピーナッツバターで“郷土再生”を期して

村井駿介さん （HAPPYNUTSDAY 代表取締役）

「あれでピーナッツバターをつくろう」―。地元産の落花生で以って地元を再生できるかもしれない。夢は膨らんだ。

Googleは自動車を支配するか

共存か、対立か 進化する自動運転（前篇）

市街地を自動運転の車が疾走する日。それは、電機産業のように、ものづくりが競争力を失うことを意味するのか――。

米価下落の衝撃 安易な輸出に走るな

2014年の新米価格にコメ産地では衝撃が走った。2009年秋の低価格米ショックの再現となったからだ。

三遊亭圓歌 古き良き「寄席」の笑い

変わりゆく日本の演芸。落語界の巨匠が語る「笑い」の哲学とは。

消費者のためにならない ガスのシステム改革

全面自由化でガス料金は下がらない

「電力をやるなら都市ガスもやる」という単純な理由で、都市ガス全面自由化を推し進める経済産業省。ガス業界の「甘さ」も垣間見える。

日本は世界の医療産業国を目指せ

亀田隆明 （医療法人鉄蕉会・亀田メディカルセンター理事長）

超高齢化社会を迎え、健康需要が高まる日本が取るべき医療政策とは。

米中合意の温室効果ガス目標 石炭離れが進む両…

日本の安全保障にはマイナスの影響も

11月12日に米中が温室効果ガス排出削減目標について合意したが、その評価は割れている。声明の背後にある両国の動きとは…

増税先送り この程度で金利「暴騰」ですか？

増税しないと金利が暴騰して大変なことになると言われていたが、実際にはその上昇は限定的だった。

宮本慎也氏に聞く 野球界に必要な地盤固め

守備の名手として知られ、昨年19年間の現役生活を終えた宮本慎也氏に日本プロ野球の課題について訊いた。

議員の世界も年功序列終焉 政治家と大臣ポスト

当選回数で大臣になれるという風習は、70年代から90年代の初期まで続いたシステムにすぎない。

首脳会談でようやくスタート地点に立った日中 …

首脳会談において、どちらが勝ったのかという議論はナンセンスである。日中はようやくスタート地点に着いたに過ぎない。

営業という学問はない 人間力を磨け

日本製品が世界で売れなくなったのは、技術力の優位性がなくなっただけではなく、営業マンの力量が低下したからではないか――。

起業家は、描きうるなかで最大の夢を持て

千本倖生（起業家、元イー・アクセス社長、会長）

5つの会社を興した千本倖生氏。今年4月からはベンチャー企業の支援も行っている。これからの起業家に必要なことは何か訊いた。

起業家育成へ 教育・選挙改革を

村上太一 （リブセンス社長）

史上最年少で東証マザーズ、東証1部上場を果たした村上氏。日本が起業大国になるための意識改革とは…

妻の出産で会社辞めた ジョブズ本の翻訳者

井口耕二さん （翻訳家）

子どもが生まれるのを機に翻訳家になった井口耕二さん。会社人生だけではない、もう一つの世界を持っていたことが脱サラを後押しした。

ネットが動かす未来のマーケティング

ネットイヤーグループ社長兼CEO 石黒不二代氏

米スタンフォード大学でMBAを取得後、シリコンバレーで起業した経験を持つ女性経営者。帰国後に目の当たりにした日本の課題とは…