全てプーチンのシナリオ通り 戦国武将さながら…

シリア停戦声明　アサド政権の正統性を既成事実化

シリア内戦の停戦に関する共同声明はアサド政権の正統性と主権をかねてから主張してきたプーチン大統領の目論見通りなった。

北朝鮮の「水爆実験」 ロシア側はどう報じ、捉…

北朝鮮は初めて中国にもロシアにも事前通告を行わずに核実験に踏み切ったとされ、北朝鮮がアンコントローラブルな不安定要因になりつつある。

2016年ロシアの展望やいかに

ウクライナやシリアの問題に加え経済低迷にも悩まされた2015年はロシア苦難の年であった。2016年、ロシアは諸問題を解決出来るのか。

トルコが海峡封鎖すればどうなる？ 露土戦争再…

トルコによるロシア空軍機撃墜により露土関係の緊張が高まる中、トルコがダーダネルス・ボスポラス海峡を封鎖するのではという見方があるが…

反テロで協調を狙うも ロシアが背負う新たな脅威

トルコ軍によるロシア機撃墜で広がる余波

テロを西側との融和の好機にしようとするロシア。その一方で、新たなテロの脅威にもさらされている。

パリ同時多発テロはロシアに好機？

ロシアのメディアでも、今回のパリ同時多発テロの影響については活発な議論が見られた。それも、これを好機と捉える見方が多い。

米国無人機を低コストに無力化 ロシア軍の秋季…

今回のシリア介入では、依然として西側に比肩する水準ではないにせよ、作戦能力の回復を強く印象づけた。

シリアに介入するロシア その複雑な背景と思惑

ロシアの国際的なポジションを高めつつ、かつ内政も安定させ続けるための様々な思惑を反映した上での動きとは？

名誉挽回にもがくロシア

国連総会でプーチンは何を語ったか（後編）

アサド政権を含めた対IS「大連合」というロシアの主張は、西側には受け入れられるものではない。

「アラブの春」を恐れるロシア

国連総会でプーチンは何を語ったか（前編）

アラブの春をプーチン大統領が批判するのは、権威主義体制打倒の波がカザフ、ウズベクなど旧ソ連の友好国への波及を恐れるからだ。

ロシアが目論むシリア内戦の「書き換え」

ドゥシャンベでのプーチン演説を読み解く（後編）

脅威を及ぼすISに対して、「大連合」を形成する必要がある。そして、この「大連合」にはシリアのアサド政権を含まなければならない。

「イスラム国」の脅威に 相乗りしようとするロシア

ドゥシャンベでのプーチン演説を読み解く（前編）

現在の世界のありようをイスラム過激主義との戦いと位置付け、それによって国際社会から孤立したロシアやシリアの立場を回復しようと目論む。

シリアへの軍事介入を始めたロシア ロシア側の…

ロシアがシリアに軍事介入を始めたのではないかとの観測が高まっており、米国も懸念を表明し始めている。

ノルウェーでロシアの侵略を描いた ドラマシリー…

北欧諸国で高まるロシア脅威論

クリミア半島の占拠作戦に見られるように、平時とも有事ともつかないまま、領土を喪失することが、脅威認識に不気味な現実を与えている。

プーチンの最側近 国鉄総裁の辞任を巡る謎

プーチンの最側近の一人、ロシア国鉄総裁が突如辞任。次に用意されたポストとは？

イラン核合意の敗者はロシア？

ロシアにとっての国益は「弱く孤立したイラン」であり、そのためにはシリア情勢とイラン核開発問題を巡って中東が混乱し続けていることが必須であった。

米ドルとブレトンウッズ体制の終焉 BRICS、…

AIIBとBRICS銀行が、IMF、ADBに取って代わると宣言

ロシアで行われたBRICS、SCO両会議。ブレトン=ウッズ体制とドル基軸体制に実質的な最後のとどめを刺した。

ロシアの軍事介入を暴く 「兵士たちのセルフィー」

危険すぎる自撮りで死亡する若者が急増

全ロシア軍中でも最精鋭の参謀本部直轄特殊部隊「特殊作戦軍（SSO）」の兵士が「クリミアなう」と投稿。ロシア軍のクリミア派遣が露見した。

同性婚合法化で苦慮するロシア政府 「問うな、…

「臭い物に蓋」ロシアの戦略

「臭い物に蓋」的な手法を社会全体に適応することで、同性愛の問題をそもそも議題にのせないというのがロシアの姿勢だ。

武器とカネで急接近する サウジアラビアとロシア

サウジアラビアがロシア経済フォーラムに4年振りの参加

シリア、イラン問題で犬猿の仲だった、サウジアラビアとロシアが急接近している。その背景にあるのは、武器とカネだ。