EU離脱か残留か 困難な交渉迫られるキャメロン

先月10日、EUへ改革提案を突き付けたキャメロン首相。同案からは英国のEU離脱可能性と共に、困難な交渉を迫られる首相の手腕が窺える。

トルコが海峡封鎖すればどうなる？ 露土戦争再…

トルコによるロシア空軍機撃墜により露土関係の緊張が高まる中、トルコがダーダネルス・ボスポラス海峡を封鎖するのではという見方があるが…

中国崩壊が実現しないのはなぜ？

日本で中国崩壊説が語られ始めてどのくらい経つであろうか？ 少なくとも30年は語られているが、いっこうにそうならないのはなぜか。

IS掃討にNATO陸軍を投入せよ

パリ同時多発テロ以後、欧米各国はIS対策に神経を尖らせるが、その対応を巡っては各国に相違もある。IS打倒のため各国が今すべきことは。

イラン問題解決の救世主？ 中国にかかる期待

米国をはじめとした欧米諸国がイランと関係改善を図る一方、イランとの結びつきを強める中国には更なる関係進展のため役割が期待されている。

新たなテロに脅えすくむパリ 右翼には追い風

パリからの現地リポート

テロ事件から1カ月後のパリ。テロへの恐怖が右翼への追い風となっている。そして対IS戦は重大な局面を迎えつつある。

テロでもっとも怖いものは

9.11勃発後テロとの戦いを名目にアフガン、イラクへと侵攻した米国。当時を回想し、米国社会がテロとどう向き合ったか見つめなおす。

日韓関係改善に向け指導者育てよ

国交正常化から50年を経て尚、日韓は歴史や領土等の問題を解決出来ずにいる。両国の同盟国である米国はそんな日韓を傍目に何を思うのか。

伝説のライスキング アメリカ稲作のパイオニア

日米戦争によって日系人は強制収容され、多くの土地を失った。ゼロからのスタートを余儀なくされたが、キングは諦めなかった。

トランプの「切り札」人種カード

「再び白人が優勢を保っていた偉大な国にする」。これがトランプ候補の本当のメッセージだ。

ドル高は何を招くのか？

日本では、円安は幸せ、円高は不幸、という風潮があるが、本来は通貨安にも通貨高にもそれぞれメリットとデメリットがある。

石油価格の発見 意図せざる者同士の出会い

売り手と買い手が、価格を探しあって発見し、石油専門誌のアナリストが嗅ぎつけ、世界に向かって報道する…。

デトロイトからシリコンバレーへの遷都

自動車の都＝デトロイトだがシリコンバレーに変わりつつある。しかし、シリコンバレーが自動車の新しいトレンドになるには数々の課題がある。

中台首脳会談に臨んだ中国の思惑

先月行われた中台首脳会談は“現代のニクソン訪中”ともいえる歴史的意義の大きいものであった。しかしその裏には双方の思惑が隠されていた。

ファッションモデルShogoが続ける 震災ボラ…

「目に見える形で復興を手伝い続ける」

ボランティア団体『This is a Pen』の代表でモデルのShogoさんに、クラウドファンディングの目的やボランティアについて話を聞いた。

3Dプリンタ製自動車が誕生 アリゾナ発ローカ…

いよいよ、登場した3Dプリンター製の自動車。米国発の企業がまたもや世界の常識を覆すのか！？

パリ同時多発テロとユートピアの不在

ISへの若者の参加とオルタナティブな世界の必要性

先月のパリ同時多発テロはフランスにとってIS問題が国内に内在するものであることを知らしめた。ホームグロウンテロを防ぐ秘策はあるのか。

日本が生み出した国際公共財 母子手帳が世界を…

毎年615万人の「不必要な死」。それを一人でも多く、一刻も早く救うために日本生まれの「母子手帳」を世界に普及させる。

核兵器保有国パキスタンの脅威

カシミールを巡り幾度にも亘り国境紛争を続けてきた印パ。核兵器保有国であるインドに対抗するためパキスタンは今も核兵器開発に余念がない。

“遺産”作りに勤しむ馬英九 中台関係重視のあ…

先月7日、中台分断後初の首脳会談が行われた。会談が歴史的意義を持つものであったことには相違ないが、馬英九総統の姿勢には反発もある。