特集:「イスラム国」を読み解く
急速に拡大する「イスラム国」の背景に何があるのか。そして、なぜ有効な対策が立てられないのか。 (MILITANT WEBSITE/AP/AFLO)
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8歳から16歳ごろまでの少年を自爆テロに投入
2016/03/11 佐々木伸シリア停戦で窮地に追い込まれたISは、少年兵のほか、マスタードガスといった毒ガスを使用するまでになった。
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2016/02/25 岡崎研究所
ジャカルタにおけるテロはイスラム国支持組織による犯行声明が出された。本拠地での影響力を低下させつつあるイスラム国の脅威が東南アジアに及んでいる現実は見逃せない。
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2016/02/24 岡崎研究所
イスラム国問題は中東諸国の利害も相まって紛糾しているように見えるが、ラマディ奪還といった成果も出つつあり、打倒に向けた道のりはそう長くはない。
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2016/02/17 岡崎研究所
先月14日にジャカルタで発生したテロは、“本土”で劣勢に立たされるISにとっての成果となった。これに対しては穏健なイスラム国家も宣戦布告をするべきである。
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2016/01/29 岡崎研究所
イラク軍によるIS支配地域ラマディの奪還は、イラク側の士気を高め、穏健なスンニ派復活の契機となり得る点で意義深い。しかしIS掃討には残された課題も山積みだ。
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エアパワーだけで紛争は解決できるのか
2016/01/26 岡崎研究所IS空爆の成果を米国は強調するが、破壊すべき明確な軍事拠点に乏しいISへの空爆がどれほど効果を上げているかは疑問だ。さらに空爆の限界は歴史の示すところでもある。
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2016/01/15 佐々木伸
テロのあった「スターバックス」のビルには日本人会の事務所があり、訪れる在留邦人も多い。インドネシアの1万8000人の邦人社会に衝撃が広がっている。
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米国は特殊部隊の暗殺作戦強化
2016/01/13 佐々木伸世界各地でのISテロは、ISの呼び掛けに応じたローン・ウルフ(一匹狼)や分派組織による「呼応テロ」の色彩が濃厚だ。
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2016/01/12 岡崎研究所
指導権を巡り抗争を繰り広げるISとアルカイダであるが、ISはアルカイダに源流を持つ。各国にさらなる脅威をもたらす両者合流の可能性は。
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2016/01/05 岡崎研究所
パリ同時テロ後欧米諸国はIS空爆を強めている。そんな中ISは活動領域をイラク・シリアから拡大させており、事態打開への道筋は見えない。
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2015/12/31 畑中美樹
故カダフィ大佐が育った街シルテにはカダフィ・シンパの戦闘員が数多く存在する。リビアが安定化すれば行き場のなくなる彼らがISを名乗って事件を引き起こしてきた。
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2015/12/24 佐々木伸
国境なき記者団は、日本人のフリージャーナリスト安田純平さんがシリアで武装勢力に拘束され、身代金を要求されていることをHPで発表した。
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パリからの現地リポート
2015/12/14 佐々木伸テロ事件から1カ月後のパリ。テロへの恐怖が右翼への追い風となっている。そして対IS戦は重大な局面を迎えつつある。
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ISへの若者の参加とオルタナティブな世界の必要性
2015/12/10 浪岡新太郎先月のパリ同時多発テロはフランスにとってIS問題が国内に内在するものであることを知らしめた。ホームグロウンテロを防ぐ秘策はあるのか。
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2015/11/24 佐々木伸
パリの同時多発テロの黒幕。ISの最高意思決定機関「諮問評議会」のメンバーにして、組織の公式スポークスマンであるアブムハマド・アドナニ。
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