2024年5月24日(金)

海外を見て、本当の日本を知ろう 

2019年4月9日

マレーシアから見つめる日本の地方創生

 善かれ悪かれ、日本は、ライドシェアなどにおいて世界潮流からはみ出たガラパゴスな道を進んでいる。ただし、日本はUBERによる「黒船参入」は規制で避けられても、少子高齢化と首都圏人口集中が拍車をかける地方創生問題は、避けて通れない政策テーマだ。「地元の魅力発信」も大事だが、離れた場所同士の「アクセス」をよくするならモビリティ革新しかない。

 筆者は現在、社会課題解決型のインパクト投資ファンド「ミッション・キャピタル」を運営させていただいているが、モビリティ革新が日本の地方創生という壮大なテーマの根幹を握ると判断し、自動運転ロボティクスの先駆的存在であるZMP社に最近投資実行させていただいている。

 モント・キアラ。高速を飛ばしてクアラルンプール国際空港までドアツードア50分にして、GRABタクシーなら代金約1500円と、日本のたいていの空港リムジンよりも安い。「結局億万長者にとってはシンガポールの方が町が奇麗だけど、これなら偽ミッキーのそばに住むのもそう悪くない」そう思いながら代金をアプリ決済し、日本の地方とクアラルンプールを重ねてみた。

  
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