2024年3月4日(月)

家電口論

2019年7月20日

「ベーシックモデル」+「1機能」=「新機種」

 ティファールの電気ケトルの定番は「アプレシア プラス 0.8L」です。

 私も2年使いました。もう気持ちがよくなるくらい、特殊機能は何にもついていません。ただお湯を沸かすだけ。本当に「電気やかん」です。

 外側は熱くなります。倒せば熱湯がこぼれます。しかし幼子ではないので、問題はありません。まぁ「電気やかん」ですからね。やかんもそんな機能は付いていません。しかも「電気やかん」の場合、やかんと違って沸騰すると、スィッチが切れます。それだけでも十分便利です。

 これが、コードレス型と呼ばれるティファールの電気ケトルの最もベーシックなモデルです。もし、あえて特長を書きますと、「軽い(本体のみ535g。ペットボトル1本分)」、卓上でも圧迫感のない「手頃なサイズ」。カップ1杯、140mlを約47秒で湧かし、電気代は約0.44円。目盛り付きの窓でおおよその水量が外からでも分かるし、空だき防止、自動電源オフ機能が付いています。

 個人的には何ら問題ありません。

 そしてティファールは、このベーシックモデルに、基本1機能を盛り込んで、1機種派生させます。作ります。

アプレシア エージー・プラス コントロール 0.8lL

 「アプレシア プラス 0.8L」をベースに、容量を1.2Lにアップさせた「ジャスティン プラス 1.2L」。抗菌Ag+を樹脂に練り込んだ「アプレシア ウルトラクリーン ネオ 0.8L」、最速の沸騰スピードの「ヴィテス ネオ 1.0L」。これらは「軽量・シンプル」型。

 磁器のような質感とドレープパターンのデザインを加えた「パレ 1.0L」、ステンレスの持ち味をデザインに活かした「メゾン 1.0L」これらは「デザイン」重視型。

 触っても熱くない「セーフ・トゥ・タッチ 1.0L」、転倒お湯もれロックが付いた「ジャスティン プラス ロック 1.0L」、「ジャスティン プラス ロック 1.0L」に抗菌Ag+を使い、ちょっと小さい0.8Lの「アプレシア エージー・プラス・ロック 0.8L」は「あんしん」を盛り込んでいます。今年の目玉、「ウォッシャブル 0.8L」もこのカテゴリーです。

 そして「温度コントロール」機能が際立つ「アプレシア エージー・プラス コントロール 0.8L」。こちらは昨年の大ヒット商品です。

 ポイントは、2機能以上付け加えないことです。というのは、機能を多くすると、コストが上がるからです。

 しょせん「電気やかん」ですからね。やかんに3万円なんかは論外でしょう。ここが大きなポイントです。


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