旬・美・遊

2019年12月23日

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 没後90年記念 岸田劉生展
   <開催日>       2020年1月8日~3月1日
 <場所>      愛知県名古屋市・名古屋市美術館(地下鉄東山線・鶴舞線伏見駅下車)  
   問い合わせ ☎052-212-0001
     URL:http://www.art-museum.city.nagoya.jp/
   URL:https://kishida-riusei.com/
岸田劉生《麗子微笑》
1921年10月15日 
東京国立博物館蔵 *重要文化財[2月16日までの展示] 
Image:TNM Image Archives

 日本近代美術史において、独創的な絵画の道を歩んだ岸田劉生(りゅうせい)(1891~1929)。黒田清輝主宰の白馬会葵橋洋画研究所で油彩を学んだ後、ゴッホやゴーギャンなど後期印象派に衝撃を受け、斎藤与里(より)、高村光太郎らとヒユウザン会を結成。激しい筆致と鮮烈な色彩の作品を発表し、これが画家としての出発点となった。

 さらに徹底した細密描写による写実表現を突き詰め独創的な画風を確立。1918年に初めて最愛の娘・麗子を描くと、その後も毎年成長する麗子を描き続け、究極の写実による油彩に取り組むように。次第に水彩画や素描、日本画制作などを通して、自己の絵画を追求していった─。

 本展では劉生の画業において道標となる150点余の作品を、ほぼ制作年代順に展示。日本の近代美術の流れのなかで、劉生が独自に切り開いた作品世界に迫る。

*情報は2019年11月現在のものです。料金・時間・休館日などの詳細は、お出かけの際、現地にお確かめください

  
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◆「ひととき」2020年1月号より

 
 

 

 

 

 

 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

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