翌20日に発表されたリアルメーター調査も、尹錫悦42.9%、李在明38.7%、安哲秀8.3%と同様の趨勢を示している。その後、最終盤に李在明がわずかに逆転し、大接戦戦となっているようだ。
発言に対する批判も飛び交う
政権交代論ムードは根強いと思われてきたが、「政権交代」を求める声がやや減少し、「国政安定」がその分増加しているという調査結果もあるようだ。尹錫悦が2月19日のインタビューで、文政権初期のように過去の政権につき弊害を正す積弊清算捜査をするかどうかを問われ、「するつもりだ」と答えたことが批判を浴びた。
なお、尹錫悦は、候補者討論会で、半島有事において日本の自衛隊が韓国を支援するため韓国に立ち入る可能性を示唆し、「妄言」だと厳しく批判された。