「無添加」表示は
本当に安全のためなのか?
「無添加」という言葉をオンラインショップで検索すると、食品から化粧品、ドッグフードまで40万件以上がヒットする。無添加が商品の差別化につながるのは、添加物に対する不安が大きいためである。消費者庁の調査では、無添加を選ぶ人の7割以上が「安全で健康に良さそう」と答えている。
「添加物=危険」という情報を私たちが聞き逃さないのは、危険を逃れるための生存本能だ。そして不安になるのだが、……
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