2022年9月26日(月)

「子縁」でつながる秋津地域のお父さん 

2013年5月7日

»著者プロフィール
著者
閉じる

岸 裕司 (きし・ゆうじ)

秋津コミュニティ顧問

1952年東京生まれ。広告・デザイン会社の(株)パンゲア代表取締役、習志野市立秋津小学校PTA会長時に秋津コミュニティ創設、会長を経て現在顧問兼秋津小学校コミュニティルーム運営委員会顧問。文部科学省委嘱コミュニティ・スクール推進員、学校と地域の融合教育研究会副会長、埼玉大学・日本大学非常勤講師、ほか。著書に『「地域暮らし」宣言』『学校を基地にお父さんのまちづくり』(ともに太郎次郎社エディタス)、『学校開放でまち育て』(学芸出版社)など。

「自主防災のまち秋津」へ

 東京湾の埋め立て地に1980年に誕生した人口約7,300人・戸数約2,700+特別養護老人ホーム100床の秋津地域は、海抜約3,5mの位置にあります。

震災後に市役所が秋津のまちの電柱に設置した「この地域の避難場所 秋津小学校」の看板

 また秋津小学校が市より避難所に指定されています。

 そして、校舎内には住民自治力で運営する秋津小学校コミュニティルームがあります。

 このコミュニティルームが今回の災害で避難所として機能したことから、今後もより「自主防災のまち秋津」にしていきたいと強く思いました。

 同時に被災地の学校の再建にあたっては、地域防災の拠点としての機能をいっそう付加していただき、また各地の学校施設とくに避難時に大きく貢献した医薬品などがある保健室を含む校舎内施設の防災機能をより高め、また住民への日常的な開放を進めることにより災害時にも共助しあえる住民自治力を醸成してほしいと強く感じました。

 3.11から2年以上が経過しましたが、秋津地域での被災状況や体験を記録した人々に感謝しつつ、私も秋津の住民として今後もより精進していきたいと強く思いました。

 なお、貴重な災害時の写真は、秋津在住の石黒俊行さんと浦島裕さんにご提供いただきました。記して感謝を申し上げます。

 てなことで、「開かれた学校と開かれた地域は災害時にも有効である」ことをお伝えしたく、また内容が内容なだけに、今回はマジな口調で話しました。

 では、次回まで、アディオス! アミ~ゴ!


「WEDGE Infinity」のメルマガを受け取る(=isMedia会員登録)
「最新記事」や「編集部のおすすめ記事」等、旬な情報をお届けいたします。

新着記事

»もっと見る