新人お父さんをみんなの前でほめまくり
リピーターに育てる
「○○さん、穴掘りうまいね!」
「いやあ、力があるだけですよ!」
な~んて新人の○○父さんとのささいな会話も大切です。しかも、ほかのおやじたちに聞こえるように大きな声でほめまくることがリーダーの役割です。ほめられて悪い気がする人はいませんから。
そうやって○○父さんの仲間意識をふくらませ、リピーターに育てていくんです。
で、○○父さんがベテランに育ってくると、こんどは○○父さんが次の新人父さんに自然に優しく接していきます。優しく接するのは、初期の自分が仲間になっていくときのドキドキ感を知っているからです。
このことは、以前に話した秋津の「よいこと循環」をまわしていくことになりますし。
「アレの会」は学校に集ってから
おやじの会に欠かせないのが「アレの会」、つまり飲み会。
秋津は学校のコミュニティルームやビオトープまわりのコミュニティガーデンでやることが多いんですが、普通のおやじ会は、おおかた居酒屋でしょう。
しかし、居酒屋でのアレの会が続き、数年たつと「おやじ会って飲み会ばかりじゃない?」とかの批判めいた噂がたったりすることがあります。
そうなると、新人父さんも参加しにくくなっちゃうし、立て直すのもひと苦労です。
そうならないためには、おやじ会の活動は、子どもたちと遊んだり学校に関係することなどが基本であり、またオープンに新人父さんや母さんたちも誘い込む運営を心がけ実践しなければならないんですよね。そして、その親睦のためにアレの会をするように心がけないと2、3年で衰退していくんですよね、これが。
だから、批判めいた噂をたてられないようにするコツは、必ずなんらかの活動後にアレの会をすることです。
で、さらに大切なことは、おやじたちが学校の敷地に足を一歩でも踏み入れてアレを「グイ!」と勢いよく飲み、その後に居酒屋にくりだすんです。