こんにちは。「みんなの経済新聞ネットワーク」(略して『みん経』)です。前回に続き、今回も本にちなんだニュースを紹介します。今回紹介するのは、実際の街・地域が登場する本や漫画。みん経は国内外のさまざまな地域に編集部を置き、その街で話題のビジネス&カルチャーニュースを配信する媒体。その地域が登場する刊行物…とあれば、やっぱり取り上げたいところです。どんな作品があるのでしょうか?
漫画の街・練馬
舞台とした作品、続々
最近では、練馬経済新聞からこんなニュースが配信されました。練馬といえば、日本カラーアニメ発祥地であり、女性漫画家が集った「大泉サロン」があった「漫画の街」としても知られています。
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大泉舞台の漫画「オイ!! オバさん」第7巻発売-松本零士さんとの対談も (練馬経済新聞/2013/9/17)
練馬区大泉を舞台にした漫画「オイ!! オバさん」第7巻が9月6日、秋田書店(千代田区)から発売された。
第28話のワンシーン。大泉学園駅内、銀河鉄道999「車掌さん」オブジェも
「月刊少年チャンピオン」で連載中の同作の舞台は大泉周辺。実の叔母で同い年の菅子と一緒の学校に通いさらには同居することになった透。同作では、そんなおいっ子と「オバさん」が巻き起こすドタバタな日々を描いた。
原作者のいづみかつきさん自身も大泉在住で、住んで5年になる。「学校を卒業し、プロの漫画家になるために上京を考えていたところ、こちらに住む親せきの紹介で漫画家さんが多く住む『漫画の街』である大泉学園を選んだ」といづみさん。
大泉の印象については、「街の皆さんがとにかく積極的に応援してくれる。特に最近はこの『オイ!! オバさん』という作品をきっかけに、いろいろな人たちとの出会いが生まれている。感謝」と話す。