世界潮流を読む 岡崎研究所論評集 2024年8月21日 【プーチンも注視する米大統領選】トランプ・バンス政権がウクライナ情勢にさらなる混乱をもたらす理由 岡崎研究所 Tweet 印刷画面 ロシアもウクライナも戦い続ける ラックマンは、ウクライナの中立化はウクライナをロシアのなすがままにすることになるとして反対しているが、当然である。 いずれにせよ、プーチンは米大統領選挙の結果が出るまで戦い続けるであろうというラックマンの見通しは正しいであろう。ウクライナも自衛のために戦い続ける以外に道はないと思われる。 領土で譲歩しても停戦をというウクライナでの少数意見は、ロシアの姿勢に鑑み現実的な考えではない。プーチンの戦争目的はもっと遠大である。 Facebookでフォロー Xでフォロー メルマガに登録 ▲「Wedge ONLINE」の新着記事などをお届けしています。 前へ 1 2 3 編集部おすすめの関連記事 〈プーチンはトランプ再選に警戒?〉”予測不能”への不信、ロシアにとっては米国分断に期待 <米大統領選と外交政策>米国第一主義のトランプとグローバルな指導力のハリス、大統領選への影響は? 〈バンスとは一体何者か?〉21世紀のアメリカンドリームの体現者、作家であり法律家の副大統領候補の人物像 拝啓 日本の皆様へ ワシントンから今、伝えたいこと 【バンス氏も参画】米国で注目される「国民保守主義者」とは?“新” アメリカ第一主義が世界に与える影響 バックナンバー