2026年1月28日(水)

世界潮流を読む 岡崎研究所論評集

2026年1月28日

 中東にはガザ、イスラエル・イランと衝突の種は尽きないが、今後は、トルコ・イスラエル関係にも注意する必要がある。いきなり両国が武力衝突する可能性はほとんど無いものの、アサド政権が崩壊して権力の空白が生じているシリアを舞台とした両国間の摩擦はますます激化するだろう。

国内政治の窮地で外に敵を作るか

 この論説も指摘する通り、エルドアン大統領は国内的に政治経済面で多くの弱点を抱えている。しかしながら、それゆえにこそ同大統領は外に打って出ようとする可能性があろう。国内問題から国民の目をそらすために外に敵を作るというお決まりのパターンだ。

 また、トランプ大統領のイスラエル寄りの姿勢とエルドアン大統領を贔屓するという矛盾した態度が、事態を混乱させている。しかし、トランプ大統領は、最終的にはイスラエル支持に回るだろう。

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