2026年1月31日(土)

山師の手帳~“いちびり”が日本を救う~

2026年1月31日

教養と教育の、実に都合のいい解釈

 老いを迎えて、私が大切にしている言葉がある。

「教養と教育」

 難しく考える必要はない。教養とは、今日、用があること。教育とは、今日、行くところがあること。要するに、好奇心を満たす予定と場所を、毎日ひとつ用意するだけだ。これが案外、効く。

山師流・笑って読む養生三カ条

 そして、もう一つ。誰が言ったか知らないが、私はこのルールを守っている。

「転ぶな、引くな、義理を欠け」

転ぶな――病人が一気に寝たきりになる最大の原因は、転倒だ。

引くな――風邪を拗らせて感染症を招くのは、実に間抜けである。

義理を欠け――義理を果たして無理をする必要はない。

 命より大事な義理は、そう多くない。

それでも今日を生きる理由

 私はただ、今日を生きているだけだ。大仰な決意も、英雄的な覚悟もない。それでも簡単に逝かない理由は、案外シンプルなのかもしれない。やることがあり、行くところがあり、会いたい人がいる。

 それで十分だ。

山師のガンファイターは、今日も歩く。

笑いながら、しぶとく。

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