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著者紹介

中村繁夫 (なかむら・しげお)
 智探庵代表

1947年生まれ。レアメタル専門商社・アドバンスト マテリアル ジャパン(AMJ)社長などを歴任し、現在、智探庵代表。新著に『レアメタルハンター・中村繁夫のあなたの仕事を成功に導く「山師の兵法AtoZ」』(ウェッジ)。


著書
レアメタルハンター・中村繁夫のあなたの仕事を成功に導く「山師の兵法A to Z」
レアメタル・パニック
放浪ニートが、340億社長になった!
レアメタル超入門
2次会は出るな!
レアメタル資源争奪戦―ハイテク日本の生命線を守れ!
  • 【AIはレアメタルを爆食する!】エヌビディア決…

    2026/06/03 中村繁夫

    多くの人々はAI革命を「ソフトウェア革命」や「半導体革命」として見ている。しかし、長年レアメタルの現場を歩いてきた山師として言えば、現実は少し違う。これは、「電力と資源の革命」なのである。そして、その中心に存在するのがレアメタルだ。私は最…

  • EV革命の陰で進む「静かな磁石戦争」佐川眞人博…

    2026/05/26 中村繁夫

    AI、EV、ロボット、風力発電――。現代文明は「電動化」の時代へ突入した。しかし、その文明の心臓部を動かしている存在を知る人は意外に少ない。ネオジム磁石である。

  • 死の淵から「山師」が帰還、データが導いた奇跡と…

    2026/05/23 中村繁夫

    人生最大の「暴落」は、ある日突然やってきた。医師から告げられた病名は、世界116カ国を駆け抜けた私の足を止め、白い病室のベッドへと縛り付けた。抗がん剤治療。それは、自分の体内で「爆撃」が繰り返されるような消耗戦だ。

  • 南鳥島は「掘る」のではなく「握る」ものだ!元商…

    2026/05/13 中村繁夫

    商社マンの常識から言えば、この開発には決定的な「利益」が見えない。資源ビジネスの本質は、地中に「ある」ことではなく、「いくらで掘り、誰に売り、いくら手元に残るか」という冷徹な算盤勘定である。水深6000メートルの深海から泥を吸い上げるコス…

  • 〈がんステージ4からの生還〉鴨長明か、西行か―…

    2026/04/25 中村繁夫

    先の見えない時代である。このような時代に、われわれはどのような生き方を選ぶべきなのか。日本中世の2人の巨人を思い出したい。鴨長明と西行法師である。鴨長明は『方丈記』において、無常の世を見つめ、小さな庵に籠り、持たぬ暮らしの中に安らぎを求め…

  • 2026年イラン危機が暴く「資源戦争の新局面」…

    2026/04/21 中村繁夫

    ホルムズ海峡はその象徴である。世界のエネルギー供給の大動脈を握るこの海峡は、通航が制限されるだけで、世界経済に巨大な圧力をかける。重要なのは、実際に止まるかどうかではない。止まる「可能性」そのものが、すでに世界を動かす。

  • 南鳥島レアアースは「掘るべき資源」ではない――…

    2026/04/19 中村繁夫

    最近、多くのメディアからの問合せが激増している。そこで本件を再度整理して私の意見をウエッジオンラインに以下のように明確に投稿したい。

  • 京都人のレジリエンス――「多重複合知」が導く生…

    2026/04/18 中村繁夫

    2026年3月、京都・智探庵(ちたんあん)の窓から眺める景色は、例年にも増して輝いて見える。3月3日、私は右肺に残っていた最後の腫瘍を切除した。ステージ4のガン。普通であれば「余生」という守りの姿勢に入る宣告だが、私は今、賀茂川のほとりを…

  • 頻尿を治さない限り、ガンファイターの戦いは終わ…

    2026/04/05 中村繁夫

    ところが、長い闘病生活をくぐり抜けてみると、人間をじわじわと消耗させるのは、必ずしもそうした大仰な恐怖ばかりではないと分かってくる。むしろ、もっと日常的で、もっと些細に見える問題が、心身を深く蝕んでいく。私にとって、その代表が頻尿からくる…

  • 静かなる覇権――日本が握る「止まらない産業」の…

    2026/03/27 中村繁夫

    3月中旬、春の気配が漂い始めた東京で「国際バッテリーサミット」が開催された。私にとって、この登壇は特別な意味を持っていた。1年に及ぶ過酷な闘病生活を終え、現場への復帰を告げる基調講演の依頼だったからだ。

  • 5度目のがん手術を終えて思うこと、身体という「…

    山師のガンファイター 25回

    2026/03/21 中村繁夫

    5回目の手術が終わった。病院の白い天井を見上げながら、私は自分の人生の長い旅路を思い出していた。これまで世界116カ国を歩き、砂漠も密林も鉱山も見てきた。資源の匂いを嗅ぎ分ける山師として、荒野のような相場と人生を渡り歩いてきたつもりだった…

  • ステージ4の宣告、医療という名の戦場になった私…

    山師のガンファイター 第24回

    2026/03/14 中村繁夫

    現代人には「死生観」が欠けているのではないか――。今回の闘病生活を通して、私はそのことを強く感じるようになった。

  • 硝煙の匂いと静かな鼓動 ―― 最後の腫瘍切除へ…

    山師のガンファイター 第24回

    2026/03/07 中村繁夫

    明日、俺は再び手術台に上がる。右肺に残った最後の腫瘍を切除する日だ。大腸を20センチ切り取り、肝臓に散った九つの腫瘍を叩き潰し、左肺の病巣を削ぎ落としてきた。振り返れば、ちょうど1年間のがん戦争だった。普通の人間なら、途中で音を上げても不…

  • 絶望の淵から戻ってきた男が、最後に立ち向かった…

    山師のガンファイター 第23回

    2026/03/03 中村繁夫

    大腸を20センチ切り捨て、肝臓に巣食った9つの腫瘍を殲滅し、左肺の病巣をも削ぎ落とした。満身創痍。私の身体は、地図から消された激戦地のような様相を呈している。残る標的は右肺の一部のみ。ここを突破すれば「完全勝利」の凱歌が上がるはずだった。

  • 4回のがん手術を越えて、最後の肺へ…断食道場再…

    2026/02/17 中村繁夫

    ステージ4は「一度の手術」では終わらなかった。ステージ4という診断は、単なる医学用語ではない。それは私の人生に突きつけられた「長期戦」の戦況報告であった。私の闘いは、一度の大手術で終わらなかった。実態は、4回の手術を連続してくぐり抜ける長…

  • 眠れる者が、最後に勝つ!「睡眠は時くすり」山師…

    ウエッジの山師のガンファイター21回

    2026/02/07 中村繁夫

    最も地味で、最も強力な武器が睡眠である。京都では昔から、病気も失恋も「まず寝なさい」と言われてきた。眠れば心も体も少し整う。理由は分からなくても、経験的に皆が知っていた。今になって思えば、これは科学以前の叡智だったのだろう。睡眠は、まさに…

  • 大腸がんから肺への転移…簡単に逝かない男の、笑…

    山師のガンファイター 第20回 

    2026/01/31 中村繁夫

    今年の正月が明けて間もない1月22日、私は再び病院のベッドに戻ってきた。大腸がんから肺への転移。その手術のためである。もっとも、今回はわずか5日間の入院で済んだ。左肺の転移腫瘍は1カ所のみ。名医の手際は見事で、傷口の治りも申し分ない。

  • 「ステージ4大腸がんからの再戦、それは私にとっ…

    山師のがんファイター第19回

    2026/01/18 中村繁夫

    大腸ガンの肺への転移と再手術の告知を受けて、私は深い静寂の中に立っている。身体は過去の大手術の傷跡を留めながら、新たな挑戦へ向かう準備をしている。心は未だに嵐を抱えている。ステージ4大腸がんからの再戦、それは私にとって、闘いというより、永…

  • トランプの行動は「暴走」ではなく「脱中国」で一…

    2026/01/10 中村繁夫

    ドナルド・トランプ率いるアメリカ軍によるベネズエラへの事実上の軍事介入。この半世紀、レアメタル・レアアースという「見えない資源」を追い求め、泥にまみれた鉱山の現場から精錬所の暗い熱気、そして不透明な国家間交渉の裏側までを見届けてきた私の目…

  • 【2026年を南鳥島レアアース開発の元年に】深…

    2025/12/30 中村繁夫

    かつて、日本の深海資源開発は「夢物語」と揶揄された。水深5000メートルを超える深海底から、1キログラムあたり数百円から数千円の「泥」を汲み上げるなど、経済合理性の欠片もないと考えられていたからだ。私自身、十年ほど前までは、その技術的障壁…

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    ある写真集を手元に置き、時折ページをめくりながら、この原稿を書いている。『ヘルソン―ミサイルの降る夜に』(f/8)─。フォトジャーナリスト・佐々木康氏がロシアの侵攻下にあるウクライナへ二度赴き、撮影した作品だ。 佐々木氏は4月下旬、取材で…
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