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著者紹介

中村繁夫 (なかむら・しげお)
 智探庵代表

1947年生まれ。レアメタル専門商社・アドバンスト マテリアル ジャパン(AMJ)社長などを歴任し、現在、智探庵代表。新著に『レアメタルハンター・中村繁夫のあなたの仕事を成功に導く「山師の兵法AtoZ」』(ウェッジ)。


著書
レアメタルハンター・中村繁夫のあなたの仕事を成功に導く「山師の兵法A to Z」
レアメタル・パニック
放浪ニートが、340億社長になった!
レアメタル超入門
2次会は出るな!
レアメタル資源争奪戦―ハイテク日本の生命線を守れ!
  • EV、電池、太陽光パネル…世界を巻き込む中国の…

    2026/10/23 中村繁夫

    「過当競争」を世界に輸出することで市場シェアを拡大し続ける中国企業。だが、これらは意図したものではなく、構造が国家戦略に転化した結果なのだと著者は言う。

  • 生まれも育ちも京都だからこそ、あえて問いたい!…

    2026/10/10 中村繁夫

    「京都市は、2027年度中の導入を目指し、市民200円、市民以外360円とする市バス運賃案を示している」という。現在の均一運賃は230円だから、市民の負担は軽くなる。観光客による混雑から市民の足を守るという趣旨は理解できる。しかし、居住地…

  • 南鳥島レアアースは「国家プロジェクト」になり得…

    新幹線、黒部ダム、青函トンネル、東京五輪、宇宙開発から考える国家投資の条件

    2026/09/12 中村繁夫

    国家プロジェクトを評価するときに最も危険なのは、「技術的にできること」と「経済的に成り立つこと」を混同することである。日本は戦後、新幹線、巨大ダム、青函トンネル、宇宙ロケット、東京オリンピック、万国博覧会など、数多くの大型国家プロジェクト…

  • CT画像に映った小さな影、卒業証書がないステー…

    2026/08/06 中村繁夫

    ステージ4の癌とは、実に厄介なものである。私はこれまで5回の手術を受けた。大腸、肝臓、左右の肺……。そのたびに「これで卒業だ」と思う。ところが数か月すると、CT画像に小さな影が映る。「こりゃいかん」まるで、卒業式が終わったと思ったら、「追…

  • 鎌倉から湖北へ、「筋肉は最後の資産」という気づ…

    2026/07/26 中村繁夫

    「強かった男」に鎌倉で再会して、改めて筋肉の大切さを知った。そして、再び訪れた湖北。新たな戦いに向けての序章だ。

  • 資源を制する者が、AIを制する!本当に恐るべき…

    AIはレアメタルを爆食する――誰も語らなかった「第2の資源革命」(下)

    2026/07/15 中村繁夫

    中国の資源戦略を考える時、多くの人は鉱山の保有量に目を向ける。もちろん、それも重要である。しかし本当に恐るべきは、資源を掘る力だけではない。精製し、分離し、加工し、部材に変える力である。

  • 半導体だけではない!AI革命は「電力と金属の総…

    AIはレアメタルを爆食する――誰も語らなかった「第2の資源革命」(上)

    2026/07/14 中村繁夫

    AIを動かしているのは、データセンターであり、GPUであり、電力であり、銅線であり、変圧器であり、冷却装置であり、そして膨大なレアメタルである。つまりAI革命とは、単なるデジタル革命ではない。私の目には、これは「第二の資源革命」に見える。

  • 光の船と闇の島「浮かぶ資本主義、停電する社会主…

    2026/06/27 中村繁夫

    大腸がんの治療を終え、ようやく日常が戻ってきた。そこで商社時代の後輩たちと、ささやかな寛解祝いの旅に出ることにした。行き先はカリブ海だった。しかし私を待っていたのは、美しい海よりも奇妙な光景だった。

  • 「NTTが鉱山会社になる日」AI革命の裏で始ま…

    2026/06/25 中村繁夫

    「NVIDIAの次に儲かるのは銅かもしれない」。世の中はNVIDIA、GPU、生成AI、データセンターに熱狂している。だが私は、AI革命の本当の主役は半導体だけではないと見ている。本当に足りなくなるのは電力である。そして電力を運ぶのは銅で…

  • 【もし人生が鉱山なら】老いと死をどう受け入れる…

    2026/06/13 中村繁夫

    しばらく隣人の井上さん(仮名)の姿を見かけなかった。毎日のように散歩で顔を合わせていた人である。夕方になると近所を歩きながら世間話をし、私が海外から帰れば土産話を肴に缶ビールを飲む。そんな関係がもう何年も続いていた。

  • 【AIはレアメタルを爆食する!】エヌビディア決…

    2026/06/03 中村繁夫

    多くの人々はAI革命を「ソフトウェア革命」や「半導体革命」として見ている。しかし、長年レアメタルの現場を歩いてきた山師として言えば、現実は少し違う。これは、「電力と資源の革命」なのである。そして、その中心に存在するのがレアメタルだ。私は最…

  • EV革命の陰で進む「静かな磁石戦争」佐川眞人博…

    2026/05/26 中村繁夫

    AI、EV、ロボット、風力発電――。現代文明は「電動化」の時代へ突入した。しかし、その文明の心臓部を動かしている存在を知る人は意外に少ない。ネオジム磁石である。

  • 死の淵から「山師」が帰還、データが導いた奇跡と…

    2026/05/23 中村繁夫

    人生最大の「暴落」は、ある日突然やってきた。医師から告げられた病名は、世界116カ国を駆け抜けた私の足を止め、白い病室のベッドへと縛り付けた。抗がん剤治療。それは、自分の体内で「爆撃」が繰り返されるような消耗戦だ。

  • 南鳥島は「掘る」のではなく「握る」ものだ!元商…

    2026/05/13 中村繁夫

    商社マンの常識から言えば、この開発には決定的な「利益」が見えない。資源ビジネスの本質は、地中に「ある」ことではなく、「いくらで掘り、誰に売り、いくら手元に残るか」という冷徹な算盤勘定である。水深6000メートルの深海から泥を吸い上げるコス…

  • 〈がんステージ4からの生還〉鴨長明か、西行か―…

    2026/04/25 中村繁夫

    先の見えない時代である。このような時代に、われわれはどのような生き方を選ぶべきなのか。日本中世の2人の巨人を思い出したい。鴨長明と西行法師である。鴨長明は『方丈記』において、無常の世を見つめ、小さな庵に籠り、持たぬ暮らしの中に安らぎを求め…

  • 2026年イラン危機が暴く「資源戦争の新局面」…

    2026/04/21 中村繁夫

    ホルムズ海峡はその象徴である。世界のエネルギー供給の大動脈を握るこの海峡は、通航が制限されるだけで、世界経済に巨大な圧力をかける。重要なのは、実際に止まるかどうかではない。止まる「可能性」そのものが、すでに世界を動かす。

  • 南鳥島レアアースは「掘るべき資源」ではない――…

    2026/04/19 中村繁夫

    最近、多くのメディアからの問合せが激増している。そこで本件を再度整理して私の意見をウエッジオンラインに以下のように明確に投稿したい。

  • 京都人のレジリエンス――「多重複合知」が導く生…

    2026/04/18 中村繁夫

    2026年3月、京都・智探庵(ちたんあん)の窓から眺める景色は、例年にも増して輝いて見える。3月3日、私は右肺に残っていた最後の腫瘍を切除した。ステージ4のガン。普通であれば「余生」という守りの姿勢に入る宣告だが、私は今、賀茂川のほとりを…

  • 頻尿を治さない限り、ガンファイターの戦いは終わ…

    2026/04/05 中村繁夫

    ところが、長い闘病生活をくぐり抜けてみると、人間をじわじわと消耗させるのは、必ずしもそうした大仰な恐怖ばかりではないと分かってくる。むしろ、もっと日常的で、もっと些細に見える問題が、心身を深く蝕んでいく。私にとって、その代表が頻尿からくる…

  • 静かなる覇権――日本が握る「止まらない産業」の…

    2026/03/27 中村繁夫

    3月中旬、春の気配が漂い始めた東京で「国際バッテリーサミット」が開催された。私にとって、この登壇は特別な意味を持っていた。1年に及ぶ過酷な闘病生活を終え、現場への復帰を告げる基調講演の依頼だったからだ。

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    今年、世界文化遺産に登録された「飛鳥・藤原の宮都」。あらためて国内外から注目される飛鳥ですが、この地の魅力は古代遺跡だけではありません。万葉の昔から宮都を潤す飛鳥川のきよらかな水、その水脈から生まれる数々の実り。そして、はるか大陸からもた…
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