2026年1月17日(土)

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著者紹介

中村繁夫 (なかむら・しげお)
 智探庵代表

1947年生まれ。レアメタル専門商社・アドバンスト マテリアル ジャパン(AMJ)社長などを歴任し、現在、智探庵代表。新著に『レアメタルハンター・中村繁夫のあなたの仕事を成功に導く「山師の兵法AtoZ」』(ウェッジ)。


著書
レアメタルハンター・中村繁夫のあなたの仕事を成功に導く「山師の兵法A to Z」
レアメタル・パニック
放浪ニートが、340億社長になった!
レアメタル超入門
2次会は出るな!
レアメタル資源争奪戦―ハイテク日本の生命線を守れ!
  • トランプの行動は「暴走」ではなく「脱中国」で一…

    2026/01/10 中村繁夫

    ドナルド・トランプ率いるアメリカ軍によるベネズエラへの事実上の軍事介入。この半世紀、レアメタル・レアアースという「見えない資源」を追い求め、泥にまみれた鉱山の現場から精錬所の暗い熱気、そして不透明な国家間交渉の裏側までを見届けてきた私の目…

  • 【2026年を南鳥島レアアース開発の元年に】深…

    2025/12/30 中村繁夫

    かつて、日本の深海資源開発は「夢物語」と揶揄された。水深5000メートルを超える深海底から、1キログラムあたり数百円から数千円の「泥」を汲み上げるなど、経済合理性の欠片もないと考えられていたからだ。私自身、十年ほど前までは、その技術的障壁…

  • 肺への転移「最後の癌手術をしましょう」主治医の…

    山師のがんファイター 第18回

    2025/12/28 中村繁夫

    退院から1カ月。2カ月に及ぶ闘病を終え、ようやく日常の輪郭が戻りつつある時期であった。体調は安定し、食欲もある。夜も眠れる。朝夕の散歩は6000歩を超え、リハビリとしては申し分ない回復ぶりであった。だが、その「戻りかけた日常」は、きわめて…

  • 〈山師からの警告〉2026年「レアメタル狂乱」…

    現場で見た「供給崩壊」と「国家の焦り」

    2025/12/19 中村繁夫

    私の手元にある「山師の手帳」――現場の肌感覚と過去数十年の相場サイクル、そして冷徹な地政学の分析を書き溜めたノートを見返すと、一つの恐るべき未来図が浮かび上がる。2026年は、レアメタル相場が長い眠りから目覚め、牙をむく年になるだろう。

  • がん闘病生活で私が病院で行ったある生き残りゲー…

    山師のガンファイター 第17回

    2025/11/30 中村繁夫

    がん闘病というと、「命がけ」「壮絶」「不屈の闘志」といった言葉が並ぶ。確かにその通りなのだが、57日間入院してみて思ったのは、もう少し違う表現も必要だということだ。たとえば、「退屈との戦い」「ヒマとの全面戦争」「病院食との知恵比べ」。そし…

  • 大腸がん手術の退院後に見えた「老後の夫婦」が仲…

    山師のガンファイター特別寄稿 第16回

    2025/11/23 中村繁夫

    私が入院生活を通じて得た“老後の夫婦が仲良く生きるための七つの知恵”を記したい。どれも小さな気づきではあるが、老後の暮らしを豊かに支える知恵となるはずである。

  • 56日間の入院生活で感じた病の意味と孤独を生き…

    山師のガンファイター 第15回

    2025/11/16 中村繁夫

    病室という空間は、静かであるほどに人を追い詰める。昼と夜の境目が曖昧になり、同じ天井を見上げながら日々が流れていく。入院生活が長くなるほど、身体よりも先に心が疲弊していくのを感じた。

  • 【53日間の入院生活】医師が惚れる患者力、 病…

    山師のガンファイター第14回

    2025/11/08 中村繁夫

  • 稲盛和夫氏、瀬戸内寂聴氏、高須克弥氏に共通する…

    山師のがんファイター14回

    2025/11/01 中村繁夫

    がんを宣告されて得度(とくど)を選ぶ著名人が少なくない。京セラの創業者である故・稲盛和夫氏、作家で僧侶の故・瀬戸内寂聴氏、美容外科医の高須克弥氏、そして元演歌歌手の香田晋氏。それぞれ立場も歩んだ人生も全く異なるが、彼らには共通する一点があ…

  • ステージ4でも諦めない!人間には「治る力」が宿…

    山師のがんファイター13回

    2025/10/29 中村繁夫

    私の大腸がん手術は、私の体力を考慮すると、リスクを懸けた戦いであった。ステージ4、すなわち遠隔転移を伴う末期がんである。原発は大腸、転移は肝臓しかも9カ所──主治医は慎重に言葉を選びながら、「11時間に及ぶ大手術になる」と告げた。手術室の…

  • 痛み、不眠、孤独……手術後1カ月以上にわたる闘…

    山師のがんファイター12回

    2025/10/26 中村繁夫

    大腸がんと肝臓がん、二つの病巣を同時に摘出する外科手術は、実に11時間に及んだ。執刀医をはじめ、麻酔科、看護師、リハビリスタッフ、すべての医療チームが総力を挙げた長い戦いであった。だが、実のところ真の闘いは手術台の上では終わらなかった。む…

  • 【がんファイターの覚醒】ICUから‶生還〟した…

    山師のガンファイター第11回

    2025/10/18 中村繁夫

    9クール、すなわち27週間にわたる抗がん剤治療に挑む決断を下した。吐き気、倦怠感、手足のしびれ。容赦のない副作用と向き合う日々であった。だが、奇跡は起こった。CT画像の中で、がん細胞は確かに縮小していたのである。しかし、その喜びも束の間、…

  • 日本のハイテク産業再生に向けた戦略と、「山師の…

    2025/09/01 中村繁夫

    日本のハイテク産業、特にレアメタル・資源開発の観点から、凋落の要因と今後の課題を分析し、巨額投資を梃子に「失われた30年」からの脱却を図るための方策を探る。また、歴史という大地を深く掘り下げれば、現代の世界を動かす法則が見えてくる。198…

  • 技術交流が紡ぐ日中の未来、技術立国日本の誇りと…

    2025/07/24 中村繁夫

    日本は1970年代から80年代にかけて、技術立国としての地位を確立した国である。その時期、日本は世界に対して卓越した技術力を示し、多くの分野でリーダーシップを発揮してきた。しかし、ある時期からその経済成長は停滞し始めた。それには筆者自身の…

  • 【観光都市・京都はどうあるべきか?改革私案を示…

    2025/07/13 中村繁夫

    私は京都で生まれ育ち、18歳で東京に出て、65歳で再び故郷に戻ってきた。長い年月を経て戻ってきたこの街は、私の記憶にある雅やかで風格ある古都の面影をほとんど残していなかった。代わりに目の前にあったのは、キャパシティー以上の観光客に溢れ、文…

  • 〈驚異の数値〉「がん王国」日本で死亡率が激減!…

    2025/07/05 中村繁夫

    先日、筆者の前職のOB会に参加する機会があった。平均年齢約75歳の後期高齢者が集まる中、驚くべきことに、参加者の約半数ががん経験者であり、かつ5年以上生存していた。彼らの間で交わされる会話は、もはやがんを「慢性疾患」と捉えるかのようなもの…

  • 【がんは、僕の人生を編集しに来た編集者だった】…

    山師のガンファイター第10回

    2025/06/05 中村繁夫

    がんは、僕の人生を編集しに来た編集者だった。若い頃はがむしゃらに世界を駆け、働き、中年期は地位や成果を追い、老年期にさしかかって、「さて、この人生、どうまとめるか」と迷っていたときに、がんという赤ペンがやってきた。がんは問いかける。「この…

  • がんの完治は困難でも決して「敗北」ではない!自…

    山師のガンファイター第9回

    2025/05/24 中村繁夫

    京都・妙心寺の塔頭、長慶院の小坂興道師を訪ねたのは、そんな混乱と絶望の淵に立たされた直後のことだった。師の静謐な佇まいを前に、私は藁にも縋る思いで、心の奥底に渦巻く疑問を率直にぶつけた。小坂師は、私の焦燥を映すように、深く静かに目を閉じ、…

  • 【詐欺的がん治療5選】ステージ4のがん患者にな…

    山師のガンファイター第8回

    2025/05/10 中村繁夫

    「先生、ほかにもっと効く治療はありませんか?」抗がん剤の副作用でフラフラになっていたある日、ふと心の奥から湧き出した声だった。頭では「保険診療こそが一番確実」と分かっていても、現実の身体は別の言葉を吐きたがる。背中の痛み、手足のしびれ、食…

  • ウクライナと米国「鉱物資源の合意文書」の持つ意味

    2025/05/04 中村繁夫

    ウクライナと米国は、4月30日にウクライナ国内の鉱物資源開発を共同で行う経済連携協定に署名した。この協定は、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの停戦にどのように影響するかについて考察したい。

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