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著者紹介

中村繁夫 (なかむら・しげお)
 智探庵代表

1947年生まれ。レアメタル専門商社・アドバンスト マテリアル ジャパン(AMJ)社長などを歴任し、現在、智探庵代表。新著に『レアメタルハンター・中村繁夫のあなたの仕事を成功に導く「山師の兵法AtoZ」』(ウェッジ)。


著書
レアメタルハンター・中村繁夫のあなたの仕事を成功に導く「山師の兵法A to Z」
レアメタル・パニック
放浪ニートが、340億社長になった!
レアメタル超入門
2次会は出るな!
レアメタル資源争奪戦―ハイテク日本の生命線を守れ!
  • 南鳥島は「掘る」のではなく「握る」ものだ!元商…

    2026/05/13 中村繁夫

    商社マンの常識から言えば、この開発には決定的な「利益」が見えない。資源ビジネスの本質は、地中に「ある」ことではなく、「いくらで掘り、誰に売り、いくら手元に残るか」という冷徹な算盤勘定である。水深6000メートルの深海から泥を吸い上げるコス…

  • 〈がんステージ4からの生還〉鴨長明か、西行か―…

    2026/04/25 中村繁夫

    先の見えない時代である。このような時代に、われわれはどのような生き方を選ぶべきなのか。日本中世の2人の巨人を思い出したい。鴨長明と西行法師である。鴨長明は『方丈記』において、無常の世を見つめ、小さな庵に籠り、持たぬ暮らしの中に安らぎを求め…

  • 2026年イラン危機が暴く「資源戦争の新局面」…

    2026/04/21 中村繁夫

    ホルムズ海峡はその象徴である。世界のエネルギー供給の大動脈を握るこの海峡は、通航が制限されるだけで、世界経済に巨大な圧力をかける。重要なのは、実際に止まるかどうかではない。止まる「可能性」そのものが、すでに世界を動かす。

  • 南鳥島レアアースは「掘るべき資源」ではない――…

    2026/04/19 中村繁夫

    最近、多くのメディアからの問合せが激増している。そこで本件を再度整理して私の意見をウエッジオンラインに以下のように明確に投稿したい。

  • 京都人のレジリエンス――「多重複合知」が導く生…

    2026/04/18 中村繁夫

    2026年3月、京都・智探庵(ちたんあん)の窓から眺める景色は、例年にも増して輝いて見える。3月3日、私は右肺に残っていた最後の腫瘍を切除した。ステージ4のガン。普通であれば「余生」という守りの姿勢に入る宣告だが、私は今、賀茂川のほとりを…

  • 頻尿を治さない限り、ガンファイターの戦いは終わ…

    2026/04/05 中村繁夫

    ところが、長い闘病生活をくぐり抜けてみると、人間をじわじわと消耗させるのは、必ずしもそうした大仰な恐怖ばかりではないと分かってくる。むしろ、もっと日常的で、もっと些細に見える問題が、心身を深く蝕んでいく。私にとって、その代表が頻尿からくる…

  • 静かなる覇権――日本が握る「止まらない産業」の…

    2026/03/27 中村繁夫

    3月中旬、春の気配が漂い始めた東京で「国際バッテリーサミット」が開催された。私にとって、この登壇は特別な意味を持っていた。1年に及ぶ過酷な闘病生活を終え、現場への復帰を告げる基調講演の依頼だったからだ。

  • 5度目のがん手術を終えて思うこと、身体という「…

    山師のガンファイター 25回

    2026/03/21 中村繁夫

    5回目の手術が終わった。病院の白い天井を見上げながら、私は自分の人生の長い旅路を思い出していた。これまで世界116カ国を歩き、砂漠も密林も鉱山も見てきた。資源の匂いを嗅ぎ分ける山師として、荒野のような相場と人生を渡り歩いてきたつもりだった…

  • ステージ4の宣告、医療という名の戦場になった私…

    山師のガンファイター 第24回

    2026/03/14 中村繁夫

    現代人には「死生観」が欠けているのではないか――。今回の闘病生活を通して、私はそのことを強く感じるようになった。

  • 硝煙の匂いと静かな鼓動 ―― 最後の腫瘍切除へ…

    山師のガンファイター 第24回

    2026/03/07 中村繁夫

    明日、俺は再び手術台に上がる。右肺に残った最後の腫瘍を切除する日だ。大腸を20センチ切り取り、肝臓に散った九つの腫瘍を叩き潰し、左肺の病巣を削ぎ落としてきた。振り返れば、ちょうど1年間のがん戦争だった。普通の人間なら、途中で音を上げても不…

  • 絶望の淵から戻ってきた男が、最後に立ち向かった…

    山師のガンファイター 第23回

    2026/03/03 中村繁夫

    大腸を20センチ切り捨て、肝臓に巣食った9つの腫瘍を殲滅し、左肺の病巣をも削ぎ落とした。満身創痍。私の身体は、地図から消された激戦地のような様相を呈している。残る標的は右肺の一部のみ。ここを突破すれば「完全勝利」の凱歌が上がるはずだった。

  • 4回のがん手術を越えて、最後の肺へ…断食道場再…

    2026/02/17 中村繁夫

    ステージ4は「一度の手術」では終わらなかった。ステージ4という診断は、単なる医学用語ではない。それは私の人生に突きつけられた「長期戦」の戦況報告であった。私の闘いは、一度の大手術で終わらなかった。実態は、4回の手術を連続してくぐり抜ける長…

  • 眠れる者が、最後に勝つ!「睡眠は時くすり」山師…

    ウエッジの山師のガンファイター21回

    2026/02/07 中村繁夫

    最も地味で、最も強力な武器が睡眠である。京都では昔から、病気も失恋も「まず寝なさい」と言われてきた。眠れば心も体も少し整う。理由は分からなくても、経験的に皆が知っていた。今になって思えば、これは科学以前の叡智だったのだろう。睡眠は、まさに…

  • 大腸がんから肺への転移…簡単に逝かない男の、笑…

    山師のガンファイター 第20回 

    2026/01/31 中村繁夫

    今年の正月が明けて間もない1月22日、私は再び病院のベッドに戻ってきた。大腸がんから肺への転移。その手術のためである。もっとも、今回はわずか5日間の入院で済んだ。左肺の転移腫瘍は1カ所のみ。名医の手際は見事で、傷口の治りも申し分ない。

  • 「ステージ4大腸がんからの再戦、それは私にとっ…

    山師のがんファイター第19回

    2026/01/18 中村繁夫

    大腸ガンの肺への転移と再手術の告知を受けて、私は深い静寂の中に立っている。身体は過去の大手術の傷跡を留めながら、新たな挑戦へ向かう準備をしている。心は未だに嵐を抱えている。ステージ4大腸がんからの再戦、それは私にとって、闘いというより、永…

  • トランプの行動は「暴走」ではなく「脱中国」で一…

    2026/01/10 中村繁夫

    ドナルド・トランプ率いるアメリカ軍によるベネズエラへの事実上の軍事介入。この半世紀、レアメタル・レアアースという「見えない資源」を追い求め、泥にまみれた鉱山の現場から精錬所の暗い熱気、そして不透明な国家間交渉の裏側までを見届けてきた私の目…

  • 【2026年を南鳥島レアアース開発の元年に】深…

    2025/12/30 中村繁夫

    かつて、日本の深海資源開発は「夢物語」と揶揄された。水深5000メートルを超える深海底から、1キログラムあたり数百円から数千円の「泥」を汲み上げるなど、経済合理性の欠片もないと考えられていたからだ。私自身、十年ほど前までは、その技術的障壁…

  • 肺への転移「最後の癌手術をしましょう」主治医の…

    山師のがんファイター 第18回

    2025/12/28 中村繁夫

    退院から1カ月。2カ月に及ぶ闘病を終え、ようやく日常の輪郭が戻りつつある時期であった。体調は安定し、食欲もある。夜も眠れる。朝夕の散歩は6000歩を超え、リハビリとしては申し分ない回復ぶりであった。だが、その「戻りかけた日常」は、きわめて…

  • 〈山師からの警告〉2026年「レアメタル狂乱」…

    現場で見た「供給崩壊」と「国家の焦り」

    2025/12/19 中村繁夫

    私の手元にある「山師の手帳」――現場の肌感覚と過去数十年の相場サイクル、そして冷徹な地政学の分析を書き溜めたノートを見返すと、一つの恐るべき未来図が浮かび上がる。2026年は、レアメタル相場が長い眠りから目覚め、牙をむく年になるだろう。

  • がん闘病生活で私が病院で行ったある生き残りゲー…

    山師のガンファイター 第17回

    2025/11/30 中村繁夫

    がん闘病というと、「命がけ」「壮絶」「不屈の闘志」といった言葉が並ぶ。確かにその通りなのだが、57日間入院してみて思ったのは、もう少し違う表現も必要だということだ。たとえば、「退屈との戦い」「ヒマとの全面戦争」「病院食との知恵比べ」。そし…

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