2026年2月14日(土)

終わらなかった戦争・後編サハリン

2026年2月14日

ソ連占領下のサハリンで
民間人抑留者がたどった足跡

 實や鉄五郎のような「シベリア民間人抑留者」はどんな歴史の渦の中で生まれたのか。

 45年8月9日、南樺太はソ連軍の侵攻を受ける。戦闘、敗戦、占領を経て、46年2月より、日本領樺太はサハリン州としてソ連の統治下に治められた。そこから様々な悲劇が発生する。港は敗戦後に全て封鎖され、住民は格子なき牢獄と化した樺太に留め置かれた状態となった。法律も通貨も行政も、全てソ連のものへ。このとき樺太に居住していた邦人は約40万人で、多くは元の住まいに戻り、ソ連に収奪された工場などで働きながら集団引き揚げを待つ身となったのである。

 やがておびただしい数の逮捕劇が始まった。

※こちらの記事の全文は『終わらなかった戦争 サハリン、日ソ戦争が戦後の日本に残したこと』で見ることができます。

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