2026年3月15日(日)

新しい〝付加価値〟最前線

2026年3月15日

左3モデルは、SG-C601F 色違い。マットな色調。右3モデルは、SG-C602F 色違い。メタリック

 一方、日傘はちょっと違う。使い終わったら、バッグにポンと収めることができる。高いのを買っても、問題はない。サーモスの高遮熱タイプの日傘(SG-C601F)は、8800円(公式オンラインショップ価格 税込)とちょっとお高い。

 それでも、遮熱機能以外に、おしゃれという特徴を持つ。ホワイト、ライトベージュ、ライトブルーは、ステンレスボトルに似ているが、少し淡く、より日常に溶け込む感じだ。

 また遮熱性が少し低い遮熱率:40%以上になるが、軽量で、よりリーズナブルなモデルも同時ラインアップされた。5500円(公式オンラインショップ価格 税込)だ。なんと色はメタリック系だ。とは言っても、ギンギンギラギラではない。いい感じに光を放っている。こちらも魅力的だ。

 それ以外にも、使いやすさとして挙げられる特徴がある。

 一つは留め具が幅広面ファスナーであることだ。2層構造ということは、布地に厚みがあることだ。折りたたんでも、それなりに嵩張る。この厚みのある布地を、しっかり安定に止めるための仕様でもある。

 そして収納袋を傘の持ち手ストラップに付けられる。収納袋はないと困るが、傘を使っている時、どうするのかが問題。居場所があるというのは気持ちがいい。

サンプルを見た女性の反応

 知人の女性にサンプルを見せると反応は「サーモスの日傘、効果すごそう。でもそれなりの値段よね」「1万円は払えない。けど8000円くらいなら、サーモスだしいいかな」だった。

「色、白でもいい感じよね」

 幅広面ファスナーに関する反応はなかったが、「収納袋、ぶら下がっているのいい」女性のとりあえずはバッグに放りこむ。男のようにいたる所にポケットがないためだ。なので、小さいと時々行方不明になる。それがないのは、嬉しいそうだ。

 実用品であり、しかも途中使い捨てられることが多い傘分野で、傘といえば××というブランドはなかった。だが、サーモスの日傘が流行ったとしたら、ディパックのサイドポケットに片やサーモスの日傘、片やサーモスのステンレスボトルが入る日がくるかもしれない。

 そうなると、夏の相棒はサーモスのイメージが付く。単なる異業種参入を超えるインパクトがありそうな、モデルと言えるだろう。

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