こんにちは。「みんなの経済新聞ネットワーク」(略して『みん経』)です。移動販売で食べ物を売る屋台は、お祭りやお昼時のオフィス街などでよく目にしますよね。最近では、かき氷ののれんを下げた屋台などもあり、ついつい食べ歩きしてしまいます。全国で見かけた、志がユニークな移動販売の記事をご紹介します。
車の窓に並ぶおつまみ!
移動式スペインバル
下北沢経済新聞が、とある駐車場に出現したワーゲンバスのバルを取材しています。バスでバルを営業する目的とはいったい……?
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下北沢に移動式スペインバル「パキート」-本場仕込みのピンチョスも(下北沢経済新聞/2014/6/18)
下北沢周辺で5月15日から、移動式スペインバル「Bar Paquito(バル パキート)」が営業を始めた。
店名の「パキート」とは、スペインの仲間に付けられた今村さんのあだ名。「マコ」と名乗ったのが「パコ」に聞き間違えられたのが由来だという
ワーゲンバス内に簡易キッチン、冷蔵庫を設け、車内からカウンター越しに営業する同店。カウンターの前には簡易ベンチを2つ設ける。
店主の今村誠人さんは、以前下北沢でバー「ミニマル」を8年間経営。「店で料理を出しているうちに、本格的に学びたくなって」、スペインのバスクに旅立ち、レストランで1年間スペイン料理の修業を積んだ。