ハワイの地産ビールを含む、世界中のクラフトビール300種を集めたクラフトビール専門のパブ『リアル・ア・ガストロ・パブ(REAL a gastropub)』のマネージャー、スコット氏は、ハワイで突然爆発したクラフトビールブームについて、「米本土に多くのブリュワリーが生まれた後、ハワイへの観光客や移住した人々がクラフトビールを欲したことから、この需要が生まれたのではないかと思います」と語る。
「クラフトビールは何よりユニークで、できたての場合も多くフレッシュ。大手のビールがあまり好きではないという場合でも、クラフトビールを飲むとその美味しさにびっくりする人がたくさんいますよ」。
ちなみに、そんな典型的“ビール嫌い“だった筆者も、クラフトビールを飲んだら素直に「美味しい」と感じた。さまざまな濃度やフレーバーがあるので、いろいろ試飲して自分の好きな味を見つけるのも楽しい。
次回のハワイでは、こんなブリュワリーに足を向け、地元住民とともに個性派ビールの数々を堪能してみてはいかがだろうか?
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