つまり、親の責任はどうなのか、と思わざるをえない面もあるんですよね。
だから、親はもちろんですがどの子にも目配りできる地域コミュニティ内の多くの「社会的親」が、今必要だろうと思うんです。
地域コミュニティが、誰でもが住みやすく暮らしやすいノーマライゼイションのコミュニティであってほしいことを、S子ちゃんから声をかけられたことであらためて感じました。
6年生まで預かってもらえるようになった学童保育
話は変わりますが、5月16日土曜日は、秋津小学校の学童保育で新1年生歓迎会がありました。
読者にも学童保育に通いはじめたお子さんがいらっしゃることと思いますが。
学童保育は、放課後や夏休みなどに保護者が仕事などでいない小学生を預かる子どもの居場所です。自治体が雇用する大人のスタッフが面倒をみてくれて、宿題をしたり遊んだりおやつを食べたりして過ごします。
学童保育の正式名称は「放課後児童健全育成事業」です。厚生労働省が所管なので文部科学省が所轄の学校とは制度が違います。
「学童クラブ」「放課後(児童)クラブ」「学童保育所」などと呼ばれますが、自治体や設置者によって名称がさまざまです。略称は「学童」といったりもします。
で、孫のひがたくんも保育所を3月に卒所して新1年生であることから私も歓迎会に参加しました。
で、今年度から3つの新法からなる子ども・子育て支援新制度が開始され、これまでは3年生までしか預かってもらえなかったのですが、6年生まで通えるようになりました。
でも、世田谷区などは従来から独自の「新BOP(ボップ=Base Of Playing:遊びの基地)」の名称の学童を運営し「心身の発達等により、個別的配慮が必要な状態にある児童は6年生まで」預かっていましたが。
で、秋津の学童には、今年度から4年生が10人入りました。
ひがたくんは多少乱暴なお兄ちゃんたちが大好きなことから、元気に通っています。